人が投げたフリスビーを犬がキャッチして遊んでいる光景、見たことありますか?
フリスビーを投げ、愛犬が走ってキャッチし、戻ってくる…。
犬を飼っているからこそできる遊びなので、やってみたい人が多いとか。
実はそんなフリスビーですが、ドッグスポーツの競技として扱われているのはご存じでしたか?
一体どのような競技で、どんな訓練をしたらいいのでしょう?
また、ドッグスポーツとして行う場合は犬種が限定されるのでしょうか?
今回は、フリスビーに向いている犬種や、訓練の仕方を調べてみました!
また、フリスビーの魅力にも迫ります♪
ドッグスポーツ【フリスビー】どの犬種もできる?
掛け声に 犬跳躍し 冬麗
麗らかで気持ちの良い晴天なので、河川敷に出掛けた。
公園で、ディスクドッグ大会が行われていた。フライングディスクを、犬がなるべく遠くで、高くジャンプしてキャッチする程、高得点になる。正に「ワンチャンス」 pic.twitter.com/SegmM3dpBu— 内田 平孝 (@hiratakauchida) January 16, 2021
人気のあるドッグスポーツの1つに、フリスビードッグがあります。
日本フリスビードッグ協会では、日本各地で大規模なフリスビードッグ選手権を開催。
ハンドラーは初心者から上級者まで、男女や年齢は問わない競技会です。
それでは犬はどうでしょう?
どんな犬種でもフリスビーに挑戦することはできるのでしょうか?
また、フリスビーに向いている犬種もご紹介します!
フリスビーができる犬種は決まっている?
フリスビードッグ凄い!!
わんこもさることながら、投げての技量がとても大事、、、 pic.twitter.com/W8F7cm1B7X— てーが@R15M納車! (@sigare216) November 4, 2019
フリスビーは基本的に、どんな犬種でも楽しめるドッグスポーツだと言われています。
投げたフリスビーをただキャッチするだけだと、簡単そうに見えますよね。
しかし実際には、犬種によって向き不向きがある競技なのです!
例えば、走ることが苦手な犬種では向いているとは言えません。
さらに、飛んでいるフリスビーをキャッチするために、ジャンプ力や俊敏さは必須です。
もちろん、どんな犬種であれ腰や関節に負担がある場合フリスビーはおすすめしません。
向き不向きはあれど、挑戦してみたいという方は、愛犬が楽しめる範囲で取り入れるという工夫が必要ですね♪
フリスビー向きの犬種と理由は?
9:10 #ホットトレンド では、#フリスビードッグ 大会の模様をご紹介しました🐕おっきな広場でワンちゃん達と飼い主さんの絶妙なコンビネーション😊見応えありました❣️#日本フリスビードッグ協会#栃木放送#小暮智 pic.twitter.com/qicc92JP3u
— ビタミンとちぎ(CRT栃木放送 番組) (@crt_vitamin) April 21, 2021
運動力抜群の犬種ならば、基本的にドッグスポーツに向いています。
そのためフリスビーも簡単だと思われがちですが、競技に向いているかどうかはまた別の視点が必要!
一般的に向いているとされる犬種は、
- ラブラドールレトリーバー
- ゴールデンレトリバー
- ボーダーコリー
- シェルティなど
トイプードルや、ジャックラッセルテリアなどの小型犬でも活躍している子はいますよ。
これらの犬種はもともと獲物を追いかける習性があります。
投げられたフリスビーを追いかけることに、楽しみを覚えやすいのですね♪
さらにマズル(鼻先から口にかけての部分)が長いので、フリスビーを口でしっかりとキャッチしやすいという理由も。
また、飼い主の指示をきく能力が高い犬種は、他のドッグスポーツ同様、フリスビーに向いているでしょう。
フリスビーの競技内容と訓練で注目したい3つのメリット紹介!
2018/10/08(Sun)#浜名湖ガーデンパーク を家族で散歩していると、#NDA 主催の #ディスクドック 大会が開催されていました。
飼い主がフライングディスクを投げ、犬がそれを追いかけてキャッチすることにより得られるポイント合計で順位を争っており、正に飼い主と犬が一体となった競技でした😀 pic.twitter.com/UCt9HYrvoy
— カミン (@KAMIN751) December 22, 2018
それでは、フリスビーとはどのような競技なのでしょうか?
遊びの中ではそれで十分ですが、競技として行うフリスビーはまた別です。
ドッグスポーツとして行われるフリスビーの競技内容を調べてみました。
またフリスビーの訓練によるメリットについてもご紹介します♪
フリスビー競技のメリット①|大会が楽しい!
フリスビードッグ大会🥏
なんとか初心者クラスで入賞できました✨ pic.twitter.com/JhvL3uEvbz— Annie (@Annie2_Ash0_) January 10, 2021
フリスビーの大会では、カテゴリーが豊富なのです♪
日本フリスビードッグ協会では、「ディスタンス」と「フリーフライト」「ロングディスタンス」の3つのカテゴリーで競技会を開催しています。
その内容を簡単にまとめてみました。
【ディスタンス】
- 時間内に犬がフリスビーを何回、どのようにキャッチできるかを競う
- 人がフリスビーを投げた地点と、犬がキャッチした地点との距離が長い程ポイントが高い
- 犬が完全にジャンプしてキャッチすることができると、さらに高得点!
【フリーフライト】
- 5枚のフリスビーを90秒間の音楽に合わせて自由に投げ、フリスビーをキャッチする犬と人の演技の美しさを競う
- 技の成功率、難易度、ショーマンシップ、ジャンプの優劣で審査
【ロングディスタンス】
投げ出した地点から、キャッチした地点までの距離を競う
飼い主と愛犬それぞれに合ったカテゴリーに挑戦してみましょう♪
もちろん見ているだけでも楽しめますね!
フリスビー競技のメリット②|準備が簡単!
『ふぁ⁉︎新しいオモチャ⁉︎早くちょーだい‼︎』
ニ代目フライングディスク🥏に犬まっしぐら(喜びのあまり飛びつくのでブレた写真しか撮れなかった💦) pic.twitter.com/vhoYHLBhrI
— ひな🐾ビビリィヌ@コーギー (@hina_thesecond) June 11, 2019
ドッグスポーツの中でも、フリスビーは始めるときの準備が簡単。
フリスビーディスク一枚あれば、庭や公園などどこでも楽しむことが出来るんです♪
また、フリスビーディスクも布製やプラスチックなど種類が豊富。
最初は柔らかくお手軽に買える布製ディスクで、遊びながら練習してみるのもいいですね!
愛犬に向いているか分からなかったり、まずは試してみたいという方におすすめの競技です。
おもちゃ感覚で、愛犬とのコミュニケーションの一環にもなりそうですね♪
フリスビー競技のメリット➂|愛犬のしつけに最適!
今日はフライングディスクのクラブ見学に行きました!
練習も見ていただいてほんと勉強になった!人の投げ方、犬とのタイミング、細かいところまで気を配って上手くいく。
うわぁぁぁ栞凪の才能をグングン伸ばせるようにしたいなぁ#コーギー pic.twitter.com/VYC9xqq18h— COGI🐶MARU (@KSKHKA_Fielder) May 14, 2017
フリスビーは、愛犬に必要なしつけが多く含まれているため、しつけの面においても勉強になります。
例えば「もってこい」の習得。
フリスビーは、キャッチとリリースが出来なければ成立しない競技です。
そういったコマンドを覚え、スポーツの中で実践することで楽しく身につけられそう♪
さらに実は、しつけだけでなく愛犬とのコミュニケーションにもおすすめな競技でもあります!
飼い主がフリスビーを投げるタイミングや動きを、犬がよく観察してキャッチ。
信頼関係とコミュニケーション能力を向上させるのにぴったりですね!
人と犬とのコンビネーションから生まれるテクニックが自慢の競技。
愛犬との絆を深めたい方には、ぜひ挑戦していただきたいです。
まとめ
おはようございます。
ジャック♂3歳
体重は15キロで、#ボーダーコリー ではやや小ぶり。
音には敏感ですが、あまり吠えることはありません。
フリスビー🥏大好き。
賢い犬種なので、育て方には注意しないと暴君化しそうで、飼い主側のしつけも必要になります😅#しつけ #ボダコ pic.twitter.com/UotrmAcBfN— みやきみ@うちのMダックスが17歳になりました (@mmyaki) March 27, 2023
ドッグスポーツとして行われるフリスビーはかなり本格的でしたね。
競技会などではやはり、好成績を残す犬種は限られてしまうのも現実…。
無理さえしなければ、向いていない犬種でも遊びとして取り入れることは可能でしょう。
また、フリスビーもドッグスポーツのひとつであることから、訓練は必要です。
飼い主の指示を聞くという当たり前のことから始めていくことで、しつけにも繋がっていきますね。
最初は簡単な服従訓練から始め、遊びの中でフリスビーを身につけることもできそうです。
そして競技として愛犬と息を合わせて取り組めたら、とても楽しいでしょうね!
ドッグスポーツに挑戦する際には、ぜひフリスビーにも注目してみてください。
それでは『ドッグスポーツ【フリスビー】どの犬種もできる?競技内容と訓練で注目したい3つのメリット紹介!』はここまで!
楽しいワンコライフを♪