愛犬と共に過ごしていると、トリマーさんにお世話になっている人も多いのではないでしょうか。
ペットだけでなく、飼い主さんとのやり取りも重要となります。
そんなトリマーはやっぱり厳しい仕事なのでしょうか?
仕事には向いている人、向いていない人は存在しますよね。
いろいろなスキルを必要とするトリマーに向いている人はどんな人なのでしょうか?
実はトリマーにおいては、1年で辞める人が多いようです。
仕事内容が厳しいから、1年で辞めてしまうのでしょうか?
トリマーを辞める理由も気になりますね。
今回の記事では、トリマーに向いている人、または向いてない人、さらに1年で辞めてしまう多い理由について調べてみました。
ぜひ、最後までお読みください!
トリマーを1年で辞める人に多い3つの理由!
トリミング❤️
いつものトリマーさんが今月いっぱいでお店を辞めるそう💦
らっちゃんとアルくんをすごく可愛がって いつも可愛くしてくれたのに残念😭
お店自体も年内はトリミングをしないとのことで 別の店を探す事になりました😂帰ってそれぞれの場所でおやすみ中💤💕 pic.twitter.com/VIEc8flxhl
— らあママ (@toipuulalachan) October 10, 2019
トリマーは1日に何頭ものトリミングを行っています。
小型犬でおとなしい子ばかりだったら、スムーズにトリミングが行えますよね。
しかし、吠える子もいれば、噛む子、暴れる子、さらには大型犬などは体力を必要とします。
トリミングした後には、次の子を迎えるために、掃除も行わなければいけません。
長時間の立ち仕事のため、体力がなければ厳しい仕事ですね。
果たしてトリマーの仕事内容が厳しいというだけで、新人トリマーさんは1年で辞めてしまうのでしょうか?
トリマーを1年で辞める理由として多い3つの理由について調べてみました!
人間関係
今日でトリマー歴2年目に突入しました✨
3年の壁まであと1年。それより上を目指して頑張ります(´﹀`)先輩からパワハラ受けて鬱になりかけて挫けそうになったけど、トリマー辞めんで良かった。
これからはスピードと技術向上を
この子達と頑張っていくど(๑و•̀Δ•́)و pic.twitter.com/kvgDe0q5H4— あず@たかもん (@moka_azu) March 9, 2019
トリマーを目指す人のなかに、「人と話すことが苦手」という理由の人もいます。
しかし、トリマーは動物だけを対応すればいいわけではありません。
飼い主さんの希望や意見を聞いたり、一緒に働くスタッフとの連携が必要となってきます。
想像以上にコミュニケーションが必要となりますよね。
女性が多い職場であるため、環境によっては陰湿ないじめにあったり、女性特有の人間関係にストレスを感じてしまうことも。
コミュニケーションがとれなくなると、ストレスを抱え込んでしまい、心身ともに疲れてしまいます。
待遇の悪さ
人間の美容院より高いと言われ悲しくなるのですが、頭だけでなく顔・四肢・尻尾まで密な毛で覆われ、爪や耳や足の裏の手入れもしています。
勿論動かないでなんて聞いてくれず、時には噛みつかれ、ボロボロになったトリマーさんの給料はコンビニより安かったりするんです😭#トリマー #犬 pic.twitter.com/nd7D4JuSX9— Night (@Night84000) December 29, 2020
トリマーは勤務時間が長く、仕事量に対して給料が少ない傾向にあります。
給料は、月収15~20万円程度。
職場によっては、歩合制のところや福利厚生がないところもあります。
このぐらいの給料だと、1人暮らしをすることはできますが、トリマーさんはカットばさみやバリカン、コームなど、道具をそろえるため、お金は必要ですよね。
研修会やセミナーに参加するのにも時間やお金が必要となります。
以上のことから経済的理由で、続けていくことが難しい場合もありますね。
過酷で力仕事
相葉ちゃんが”膝が痛い””しゃがむのがキツい”(男の人にはシンクが低くて腰痛い、も)と発信する事で、トリマーさんの過酷さが伝わり、設備が改善されるといいですね。
医療でも介護でも体壊して離職するのは余りに勿体ない。
#志村どうぶつ園 #相葉雅紀 pic.twitter.com/kDuTWERgFc— キャシー (@tx3CZMuuJSlKdUW) March 21, 2020
トリマーは、立ち仕事です。
小型犬や大人しい子は、それほど負担がかからないかもしれませんが、大型犬となるとトリマーテーブルに乗せるだけでも重労働。
そのため、膝や腰を痛めたり、腱鞘炎になったりと、体に不調をきたしてしまうこともあります。
また、吠えられたり、噛み癖がある子や引っかかれて手が傷だらけになるのは日常茶飯事。
トリミング中におしっこやうんちで服を汚されることもあれば、シャンプーやブローを繰り返し行うため、手荒れや肌トラブルにも繋がります。
好きな仕事でも、ある程度覚悟をして、体力作りや体調管理をすることも重要です!
トリマーは厳しい仕事で向いてる人・向いてない人はある!
トリマーに撮ってもらった写真コレクションが最高すぎて、世界中に自慢したい😐🔥 pic.twitter.com/ZaxM8dm4ws
— ごきげん犬 (@melomelogokigen) May 26, 2024
トリマーはトリミングをしながら、傷や皮膚のトラブルにも注意しなければいけません。
また、飼い主さんの希望通りのスタイリングや時間内に終わらせられることなど、トリマーに求められるスキルは多種多様です。
トリマーは思った以上にやることが多いため、厳しい仕事ですね。
大変なトリマーはどんな人に向いているのでしょうか?
反対にどんな人が向いていないのでしょう?
誰にも向き不向きはあるので、自分自身が向き合えることが大切ですね。
トリマーの仕事に向いている人を紹介!
昨日のいなりん🐶✨
トリマーさんが上手な方でわんこへの接し方も常に優しい💕
私がこのサロンを知った当時は新規受付を停止していて最初はお尻のカットだけならとやってくれたけどシャンプー等は無理だった。リピーターだらけなのも納得✨ #コーギー #コーギーのいる暮らし pic.twitter.com/7T5yagq7Xm
— きなこ (@mochi_inarin) May 1, 2023
トリマーさんは、動物が大好きじゃないとできない仕事ですよね。
動物についての知識やトリミングの技術を磨く努力を続けられる、向上心のある人がトリマーの仕事に向いていると言えます。
飼い主さんの希望に添うことも大切ですが、ワンちゃんのカットスタイルにも流行があるんですよ。
その流行を敏感に察知し、提案できる力も求められます。
また、コミュニケーションは欠かせないスキルの1つ。
人とは言葉や表情でコミュニケーションをとることができます。
言葉の話せない動物ともコミュニケーションをとることが、トリマーさんならではの必要なスキルですね。
トリマーの仕事に向いていない人の傾向!
犬の毛刈りをしてもらいました。
犬を可愛くしてくれるうえ、健康チェックしてくれるトリマーさんって素晴らしいお仕事だなといつも思います🙇♀️ pic.twitter.com/c3Wa7C7Kfe— 寅尾あかまる (@akafujipiyokoo1) May 7, 2024
トリマーに向いていない人の傾向は、観察力が乏しいこと。
ペットを楽な体勢にしてあげて、皮膚の状態を確認しながら、ドライヤーやカット、さらにはリードの強さなど、複数のことに注意しなければなりません。
注意を怠ってしまえば、怪我の原因につながるからです。
次に、仕上がりの想像力が乏しいこと。
同じ犬種であっても、骨格や毛質、性格など、人と同様でペットもそれぞれ違ってくるため、はさみの入れ方など変わってきますよね。
イメージすることが苦手な人は、オーダー通りのカットができません!
また、飼い主さんが迎えに来られる時間までに終える必要があるため、時間管理ができない人もトリマーには向いていない傾向にあります。
あとは、コミュニケーションが苦手なこと。
ペットの状態を知るためには、飼い主さんとのコミュニケーションは欠かせません。
また、トリミングをしても、飼い主さんからのクレームがくれば、その対応もしなければいけませんよね。
トリマーは接客業であるため、コミュニケーションスキルが必要です。
まとめ
犬の毛刈りをしてもらいました。
犬を可愛くしてくれるうえ、健康チェックしてくれるトリマーさんって素晴らしいお仕事だなといつも思います🙇♀️ pic.twitter.com/c3Wa7C7Kfe— 寅尾あかまる (@akafujipiyokoo1) May 7, 2024
ここまで、トリマーさんの仕事が厳しいことや、向いている人、向いていない人の傾向、1年で辞めてしまう理由についてまとめてみました。
- 動物が大好きな人
- 向上心がある人
- 流行に敏感な人
- 提案力がある人
- 話をすることが得意な人
- 観察力に乏しい人
- イメージ力が乏しい人
- 時間にルーズな人
- 話すことが苦手な人
トリマーは1日中立ちっぱなしで、何頭ものトリミングを行う、重労働な仕事です。
命を預かる仕事ですから、厳しい仕事の1つですよね。
厳しく、過酷な環境であるがために、1年で辞めてしまう人が多いのです。
また、重労働な割にお給料が安かったり、人間関係がうまくいかずに辞めていく人も。
それでも、飼い主さんはペットがきれいになって帰ってくると、思わず笑顔になります。
動物が大好きで、喜んでもらえることが嬉しいと感じる人は、仕事面で厳しいことも踏まえてトリマーを目指してみてはいかかでしょうか。
それでは、『トリマーは厳しい仕事?向いてる人・向いてない人と1年で辞める人に多い3つの理由!』はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
愛犬とのハッピーライフを!