せっかくかわいい犬服を買ったのに、サイズが合わなかった!という経験はありませんか?
例えば同じMサイズだとしても、市販の犬服はメーカーによって大きさが様々。
ちゃんと寸法を測ったはずなのに、いざ着せてみると合わないことも。
着丈はちょうどいいのに胴回りがぶかぶかだったり、逆に胴回りに合わせると着丈が短かかったり・・・ぴったりの犬服選びは難しいですよね。
買う前に試着できたら一番よいのですが、ネットショップなどで実物を見ずに買うことも多いと思います。
お店に頼んで直してもらう方法もありますが、直し方さえ知っていたら普段着せる服くらいは自分で簡単にサイズ調整できていいですよね。
そこで今回は、犬服で寸法の直し方はどうしたらよいのか、市販の服を自分で簡単にサイズ調整する方法をご紹介します!
犬服で胴回り寸法の直し方ある?
犬服教室。
ダブルガーゼで、湯上がり着を作りました。型紙は、先月作ったレインコートと一緒。大きかったので、ひとまわり小さいサイズにしました。
体高、体長はちょうど良かったのですが、胸周りとフードがキツキツに💦。
コーギー服のサイズ調整は、難しいです😅。 pic.twitter.com/nYvJNz2lRB— こぎるれな (@3ttna) June 13, 2021
うちの子もそうですが、犬服のサイズが合わないお悩みで一番多いのが胴回りではないでしょうか?
胴回りが大きいと地面に擦れたり、足が引っかって転ぶこともあるので危険ですね。
わざわざお店に頼まなくても、胴回りくらいは自分で直せたら楽!
ただ、自分で服のお直しをと言われると
と思う方も多いと思います。
ですが、ご安心ください!
お裁縫が苦手な方も、だれでも簡単にサイズ調整できる方法をご紹介します。
胴回りだけ簡単寸法直し①|前身ごろをカット!
胴回り寸法を直す方法の1つ目は、前身ごろ(お腹側の部分)をカットして詰める方法です。
前開きの服以外はこの方法で調整できて一番お手軽!
- 犬服
- ハサミ
- 針と糸(縫う場合)
- 手芸用ボンドまたは布用両面テープ(縫わずに接着する場合)
この他に、布を留めるクリップや印をつけるチャコペンもあればより作業しやすいと思います。
- 犬に服を着せてみてどのくらい前身ごろを詰めるか決める
- 詰める時に余る部分の生地を切る
- 裏返しにして切った部分を縫い合わせる(またはボンドや両面テープで留める)
余計な部分を切って合わせ直すだけです。
生地をカットする時はぬいしろを含めて切るように注意しましょう。
裁縫用のボンドや両面テープは布を強力に張り合わせることができ、お洗濯にも強いので便利ですよ。
手芸店や量販店、ネットショップなどで販売されています。
\ミシンが無くてもできちゃう!/
胴回りだけ簡単寸法直し②|両脇をカット!
2つ目は、両脇をカットする方法です。
用意するものは先ほどご紹介した時と同じですよ。
- 犬に着せてみてどのくらい両脇を詰めるか決める
- 前身ごろ(お腹側)と後身ごろ(背中側)の生地のつなぎ目を解く
- 詰める時に余る部分の生地を切る
- 裏返しにして解いた部分を縫い合わせる(またはボンドや両面テープで留める)
服の両脇の縫い目を解く以外は、先ほどと同じですね。
こちらも、生地を切る時はぬいしろも含めるよう注意しましょう。
ひと手間かかりますが、こちらのほうが仕上がりは自然に見えるかなと思います。
袖ぐりは力がかかる部分でほつれやすいので、ずれないように丁寧に合わせて縫うか接着してください。
もし切った部分のほつれが気になる時は、ほつれ防止用のボンドを付けるのがおすすめです。
\とっても便利!!/
市販の服を簡単にサイズ調整する方法紹介!
毎年夏に向けてミントさんには服を1着買っていますが、今年はコレ。
娘氏が選んでくれました。
夏らしい服ですね#犬好きさんと繋がりたい #犬のいる暮らし#犬服#オーストラリアンケルピー pic.twitter.com/7GPI7JsbUu— ミンパパ (@minmintominpapa) May 7, 2022
犬服は本当にかわいいデザインがたくさんあって、見ているだけで楽しくなりますね。
かわいいのですが、市販のものはサイズ合わせが本当に難しい!
「ダックス用」など犬種の特徴に合わせたデザインもありますが、犬種が当てはまるとしても体系は皆それぞれ違いますよね。
ちなみにうちの子はチワワですが、胴が長めなのでチワワ用では着丈が短すぎるという悩みがあります。
かと言ってダックス用では長すぎて合いません。
さらに胸幅がダックスほど広くないので、胸回りが余って袖付きの服だと前脚が服の中にもぐりこんでしまいます。
先ほどは胴回りの寸法を詰める方法をご紹介しましたが、他にもサイズ合わせで悩ましい部分と言えば、やはり着丈や袖丈ではないでしょうか?
次は着丈や袖丈のサイズ調整をご紹介します。
市販の犬服の着丈をサイズ調整!
服のデザインによって着丈の調整方法は変わってくると思いますが、今回は裾をカットする方法をご紹介します。
用意するものはこれまでと同様ですが、裾の始末には「バイアステープ」が便利ですよ。
- 裾の余計な部分をカットする
- 切ったところを三つ折りで縫う(接着する)か、バイアステープをつける
裾は切ったままだとほつれてきてしまうので、三つ折りで端を隠すか、バイアステープでくるみます。
伸縮性のある生地だと三つ折りにして縫ったり接着しにくいので、バイアステープを使った方がよいかもしれません。
バイアステープはミシンで縫い付けるほうが仕上がりはきれいですが、手芸用ボンドや両面テープでも付けられますし、アイロンで接着するものもあります。
手芸店だけではなく100円均一のお店でも様々なバイアステープが販売されているので、デザインのワンポイントとしても使えて便利ですよ。
\アクセントカラーで!/
市販の犬服の袖丈は直せる?
袖丈の調整は裾上げよりちょっと難しいかもしれません。
長さにもよりますが、筒状なので作業しにくいと思います。
そんな時は、思い切って袖を前脚付け根のあたりから切り取ってしまうのはいかがでしょうか?
袖が素敵なデザインだともったいないのですが、うちの子のように短足な子でそもそも袖がなくても問題ないという方にはいい方法だと思います。
裾の端と同じく切った部分はほつれてしまうので、バイアステープでくるんで端処理をしてください。
まとめ
大きなハチ発見‼️🐝#トイプードル #toypoodle #小型犬 #犬のいる暮らし #犬好きさんと繋がりたい #犬のいる幸せ #ダイソー #犬服 pic.twitter.com/b0BVJ2UDsL
— はなぷ~🐶✨ (@Moko11133) May 5, 2022
今回は犬服のサイズ調整をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
胴回り寸法の直し方は思ったより簡単にできそうですね。
市販の犬服はかわいいデザインがたくさんあるのでつい何着も買ってしまうのですが、なかなかぴったりのサイズがありません。
せっかく買ったのにサイズが合わず、結局あまり着せずにお蔵入りの犬服も。
でも今回簡単なサイズ調整の方法がわかったので、自分で直してみたいと思います。
お裁縫が苦手な方も、工作感覚でぜひ挑戦してみてください。
わざわざお直しのお店に頼まなくてもよさそうですね!
それでは『犬服で胴回り寸法の直し方ある?市販の服を簡単にサイズ調整する方法紹介!』はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。