犬散歩をしていると子供が寄ってくることってありますよね?
寄ってくるだけならまだしも勝手に触ってくることさえあります。
注意するにしてもどう言えばいいのかも正直悩みどころ。
と強く言いたいところですが、犬を飼っている人はみんな心が狭いと思われてしまうかも。
今回はそんな、犬散歩に関する記事です。
子供が犬を勝手に触ってくるのを注意する方法も紹介していきますので、犬散歩の途中で子供が寄ってくるのがいやな人、怖い人は参考にしてみてください。
犬を散歩中に子供が寄ってくるのがいや!
今日散歩していたら小学生低学年くらいの子が「わんちゃんだー!」と後ろから追いかけてきたから、慌てておもちを抱き上げた。
人嫌いな犬からしたら恐怖だし、子供の行動は未知数で何されるか分からないから私は極力避けさせてもらいます pic.twitter.com/WjsH3FiqLq— おもちもっちもち (@omochi20210131) November 8, 2021
犬散歩をしていて子供が寄ってくるのがいやという人は少なくないのではないでしょうか?
子供に怯えられても困るし、表情には出さないようにしているけど、内心では不快感を感じている人もいるはず。
こうした背景には親の教育だけでなく、国全体としてのペットに対する意識に原因があると感じています。
今回は犬散歩のワンシーンを切り取って、その実情を見ていきましょう。
犬を見世物のように扱うのはマナー違反?
公園で散歩中、言う事聞かない子供に対してお父さんが「早く来ないと、その犬に食べられるぞ〜」って大声で連呼してて、え、うざ。ってなった〜😫 pic.twitter.com/9EVIGCX02e
— ラブラドール むぎ (@lab_no_mugi) March 23, 2022
犬散歩をしていて、小さい子連れのお母さんが寄ってくると、飼い主に何か言うでもなく子供に犬を見せながら、
と言っているのに対して、
と感じた経験のある方は少なくないようです。
Twitter画像のお父さんは見世物にしているわけではありませんが、他人の犬をだしに使って子供を注意していて、飼い主さんからすると不快でしょう。
また犬散歩をしていて子供が寄ってくるのがいやと思うことに、自分の器が小さいのではないかと感じている人もいるようです。
しかし愛する家族を見世物にされたくないという気持ちを疑問視する必要は一切ありません。
こうしたことが起きるのは、ペット=家族という意識が浸透していないことが背景にあると考えられます。
もしペット=家族という意識があれば、自分の子供をジロジロ見られたり、だしに使われたりすることと重ねて考えられるはずですよね。
そして私たちがするべきは、こうした出来事に対して感情的になって反発することではありません。
ペットを飼っていない人たちにも新たな視点を持ってもらうきっかけを発信することではないでしょうか?
例えば先ほども述べたように、実際に自分の子供に置き換えて考えてもらうのは、最もシンプルでわかりやすいと思います。
時間はかかるかもしれませんが、犬を見世物にされたと気分を害する飼い主さんが一人でも減るように、一緒に努力していきましょう。
犬も子供が寄ってくるのはいや?
散歩中たまに幼児に会うと大抵「ワンワンだ!」と嬉しそうに言う。
そんな時 先代犬は『触っていいよ』て感じで頭を差し出す社交的な性格だったけどティアは子供が恐怖の象徴だからダーッと走り去るのね。
すると幼児はいつまでも「ワンワン!ワンワン!」と呼び続けててなんか申し訳なくなっちゃう。 pic.twitter.com/CRIqBB9NVK— 東雲 鈴音🍀 (@goen0414) November 6, 2020
犬散歩をしていて、普段はおとなしいのに寄ってきた子供を噛んでしまったという話を聞いたことはないでしょうか?
こういった件では、しばしば犬が凶暴だとか飼い主の躾がなってないと言われがち。
たしかに犬散歩で外を歩く以上は、何があっても噛まないように躾はするべきです。
しかしいつもおとなしい犬が噛んでしまうのにはそれなりの理由があるのではないでしょうか?
犬は予測不能の動きをするものや、突然大きな音を出すものに恐怖心を抱きます。
特に小さな子供は何をするかわからないし、突然奇声を上げることもあるので、犬からすると恐怖の対象なのは言うまでもないでしょう。
また過去に、子供に対して怖い思い出があったりして子供が嫌いになってしまう場合もあります。
もちろん全ての犬が子供が嫌いということではないですが、皆さんも犬散歩をしていて、子供が多い公園に行く時などは特に気をつけてあげてくださいね。
犬を散歩中に子供が触ってくるのを上手く注意する方法は?
犬🐶に噛まれて敗血症でなったらしい
ニュースは、とてもショックです散歩していると、小さい子供が寄ってきますが、これからは充分注意します
今までは噛んだ事無いけど(。>д<) pic.twitter.com/3Zc0TNApYf— 風船地球 (@HYGDJ3hmO6O4pSl) October 24, 2017
犬散歩をしていて、子供が勝手に犬を触ってくるという経験のある飼い主さんは少なくないはずです。
ただ、どう注意するのかには悩みますよね。
注意して泣かれたりするのも困るので、寄ってくる雰囲気を感じたらサーッとその場を立ち去るなんて飼い主さんもいるのではないでしょうか?
ここでは犬を勝手に触ってはいけない理由を解説し、さらに飼い主さんたちが実際に子供を注意するときに使っている方法をご紹介していきます。
犬を勝手に触ってはいけない理由を解説!
お昼散歩行った時に男の子が犬を見て近づいて来て触ろうとしたので、リード短くしてごめんね、噛むから近付かないでって言ったんだけど更に近づいて来て怖かった〜
後ろでお母さんに呼ばれて触ることは無かったけど、子供の無邪気さは本当に恐怖。 pic.twitter.com/s5ruxoItga— つむ (@sbtum1) May 10, 2022
長年犬散歩をしていると、犬を勝手に触ろうとしてくる子供を注意する機会が結構あります。
私の経験上だいたいこうなるので、最初に触ってはいけない理由を伝えると諦めてくれることがほとんどです。
- びっくりするかもしれない
- 噛みつくおそれがある
- 仕事中(盲導犬など)の可能性がある
先ほども説明した通り犬は予想外の動きが嫌いなので、子供が急に手を出すとびっくりして走り出したり、最悪は噛みつく危険が。
盲導犬や聴導犬などはどんな状況でもパニックを起こさないよう厳しい訓練を受けてはいます。
しかし万が一のことが起これば人の命にも係わりかねないので、勝手に触ることがあってはなりません。
犬を触ってくる子供を注意するのに使いやすいのは、びっくりするのと噛みつくかもしれないの2つで、特に噛みつくかもしれないと言うと効果抜群です。
稀に子供のお母さんが一緒にいて、
と言いながら去っていき、カチンとくることも正直あります。
でもこちらは愛犬のためにやったことなのはもちろんですし、その子供が怪我をしないように注意したまでなので、全く気にする必要はありません。
話を戻しますが、触ってくるのを注意するときにはきちんと理由を説明して断ると、すんなり引き下がってくれることが多いです。
子供が触ってくるのが怖かった体験談紹介!
散歩中思った事。
子供って急に後ろから触りに来る。滅多になかないハクもさすがにビックリして‼️バウ!ってなく。すると「この犬怖〜い」って叫びまくる。ん?なんでこんなに嫌な思いしなきゃならない?って⁇ pic.twitter.com/nAakY5PRwN— hakumam (@hakumam1) May 28, 2018
私の実体験についてお話しさせてください。
犬散歩をしていると親子連れが近づいてきて、犬好きな家族のようでお母さんが話しかけてきました。
私が話に対応していると、子供が突然私の愛犬を抱き上げたのです。
無理やりな抱っこだったので愛犬は嫌がり、子供の腕から飛び降りました。
幸い怪我はなかったのですが、お母さんは私に軽く謝った後、子供を注意するかと思いきや「犬に引っ掻かれてたけど大丈夫?」と聞いていて私は茫然。
自分の愛犬を可愛いと言ってくれるのは嬉しい気持ちもある反面、こういう嫌な思いもすることがあるんだなと思いました。
それと同時に、話に気を取られて愛犬から目を離したことを反省。
やはり愛犬を守れるのは飼い主だけだと痛感した出来事だったので、皆さんも十分に気をつけてくださればと思います。
みんなが実践している注意する方法を紹介!
最初は我家の預り秋田犬。ビビりさんで・・特に子供がダメ。
リハビリ散歩中、この子に向かってダッシュしてくる子供とそれを注意しない親にはもっと苦労してます。情が移って預かり2年目で家族に迎えた預かり失格者です(笑
今はこんな感じでリードに着けてます。ひとつ購入したいのですが? pic.twitter.com/OLZQc1u6vm— Dog_action (@Dog_action) December 16, 2017
実際に飼い主さんたちが犬散歩の途中で、どのように子供が触ってくるのを注意するのか見ていきましょう。
愛犬の見た目や年齢、性格などを交え、子供がわかるように理由付きで注意することが多いようです。
自分だったらどう思うか考えさせるのも上手い手だなと思いました。
必ず上手くいく保障はありませんが、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ふなまるの散歩中に親子とすれ違って、
お母さんが小さい子供に向かって
『今の人犬に話しかけてたねーっ』
て笑ってたが、30代の男が犬に向かって今日は寒いねーとか話しかけてるんだから確かに恐怖だなと思った🥲
まぁ俺にとってはただ子供に話しかけてるだけだから今後も辞めるつもりはない! pic.twitter.com/NQWX4QimsB
— ふなまる@柴犬 (@27_maru_shiba) February 23, 2022
犬散歩をしていて子供が寄ってくるのに対してどうするか、また触ってくるのを上手く注意する方法についてお伝えしてきました。
近年では犬を飼う人も増え、何かとマナーの悪い飼い主が話題に上りがち。
たしかにそういった飼い主もいるのは事実であり、とても残念なことです。
しかし一方で、犬を飼っていない側のマナー違反についてはあまり触れられることってないですよね。
私たち愛犬家がこうした問題に感情的になってしまっては、ますます犬を飼う人の立場は弱くなるばかり。
どういった理由で犬を勝手に触ってほしくないかなどを論理的に発信していくことで、少しずつでも世の中が変わっていけば良いなと思います。
それでは『犬の散歩が面倒なときどうする?毎日行かないでサボるのはNG?』はここまで!
この記事を読んで、ひとりでも多くの方に「ためになった!」と思っていただけたら、とっても嬉しいです!