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犬マイクロチップは何歳から装着必要?法律で義務化で入れたくない人はどうなる?

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愛犬の身元保証のために、犬をペットを迎える時は犬マイクロチップ装着が法律で義務化されるのはご存じでしょうか?

ママ
ママ
ペルルはおしゃべりできないもんね。
ペルル
ペルル
自分でお名前とお家言えるようになりたいワン!

動物遺棄や虐待の抑制につながると考えられ、犬マイクロチップは動物愛護法という法律で義務化すことが可決されました。

マイクロチップは何歳から装着が可能なのか、入れたくないと考えている飼い主さんがどうなるのかも気になるところ。

では、犬マイクロチップ装着の法律による義務化はいつからなのでしょうか?

入れたくない選択はできるのか、装着するなら何歳からか決まっているのかも調べてみました。

 

犬マイクロチップの義務化いつから?

飼い犬にマイクロチップを装着することが義務化されることはご存じでしょうか?

義務化ということは付けなければ、厳しい罰則があるのかも気になりますよね。

愛するワンちゃんの体内に異物を埋め込むことに抵抗がある人も少なくはないでしょう。

飼い犬にマイクロチップの装着が義務付けされることが決定してから、環境省は2021年4月、飼い主情報などを管理する業者に関する要件を定めた省令を公布ました。

全ての飼い犬にマイクロチップ装着を付けなければならないのでしょうか?

詳しく調べてみました。

 

犬マイクロチップ装着義務化は2022年6月から!

犬マイクロチップ 義務化 いつから 法律 何歳から 装着 入れたくない

出典元:https://mcblog.aeonpet.com/

犬マイクロチップ装着の義務化は、2022年6月から始まります。

ペットショップや繁殖業者など、犬や猫その他の動物を販売出荷する業者に対して、販売する犬猫たちの背中付近にマイクロチップを埋め込まなければなりません。

チップには15桁の識別番号が記録されます。

この番号は環境省のデーターベースで飼い主情報が管理される仕組みです。

もちろん埋め込むだけでは意味がなく、情報登録はしなければなりません。

さらにその販売された動物の所有者が変わると、販売業者は飼い主情報を変更することも義務付けられます。

マイクロチップ装着を義務化することにより、保護された犬の身元確認がとれ、飼い主不明で殺処分される動物の数を減らすことが目的です。

また、繁殖業者が高齢により繁殖できなくなった犬を不法遺棄や身勝手に殺処分しないようにすることも狙いでしょう。

また海外では、マイクロチップ装着を義務化している国も増えており、ペット飼育者が増加する日本でも改めてマイクロチップ装着が見直されています。

ペットと入国する場合、マイクロチップ装着を義務としている国もあるのが現状です。

 

マイクロチップを装着しないと罰せられる?

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出典元:https://www.axa-direct.co.jp/

現段階では、繁殖業者はマイクロチップ装着の義務化が施行されることが決定しています。

ただし、装着しなかった場合の罰則はありません。

少し矛盾点を感じますね。

罰則がないため、正直に登録や届け出をしない業者が出てくるという懸念も。

悪質な繁殖業者は装着後、繁殖引退犬から無理やりチップを抜き出し遺棄する事態も心配されています。

 

犬マイクロチップ法律は何歳から装着で入れたくない人はどうなる?

犬マイクロチップの装着についての法律では、何歳から何歳までに装着しなければならないのでしょうか?

こちらも期日を設けないと、いくらでも抜け穴が存在しそうですよね。

また装着したくない人はその選択はできるのでしょうか?

義務化とはどの程度まで決まっているのか調べてみました。

 

一般の飼い主は努力義務が課せられている

前述したように、犬マイクロチップ装着の義務化が課せられているのは、動物を販売、出荷する繁殖業者についてのみです。

とは言え、迷子犬や飼い主不明で殺処分されてしまう犬を減らすために、犬マイクロチップの装着を進めるために努力義務としています。

つまり、一般の飼い主の皆様は、絶対装着しましょう!ではなく、付けるかどうかの判断は飼い主さんに任せますが、できるだけ付けてねという意味。

2022年6月以降、ペットショップやブリーダールートで犬を入手した場合はマイクロチップは装着されてお迎えするということになりますね。

しかし、入手経路は知人から譲り受けたり、捨て犬を拾ったりという場合もあるでしょう。

その場合、努力義務ということになります。

また、2022年6月以前から飼われているワンちゃんに対してはどうなるのでしょうか?

こちらも前述同様努力義務が課せられるので、装着するかどうかは飼い主さんのご判断でOK。

わずかとはいえワンちゃんに痛みはありますし、精密機器を体内に入れることに抵抗がある人もいらっしゃるでしょう。

マイクロチップ装着は医療行為になるので、動物病院で埋め込みをお願いしてください。

 

犬マイクロチップ装着は何歳までに必要?

それでは繁殖業者は何歳までに犬マイクロチップを装着しなければならないのでしょうか?

販売業者は犬を取得した日、または生後90日以内の子犬の場合は生後90日を経過した日から、30日以内にマイクロチップを装着しなければならないと定められました。

そこそこ日数の経っている犬に、後から入れるつもりでしたは通用しないということ。

また、2022年6月以降に業者から購入したワンちゃんには全てマイクロチップが入っているはずです。

もしお迎えしようしとしたワンちゃんが生後3カ月以上にも関わらずマイクロチップが入っていなければ、その業者さんは見直した方がいいかもですね。

 

まとめ

ここまで犬マイクロチップの装着につい、法律による義務化はいつからなのかご紹介していきました。

いかがでしたでしょうか?

ペルル
ペルル
痛いのはヤだけど、お家に帰れるならいいかも!
ママ
ママ
ママはペットの飼い主としても身元が判るのはいいことだと思うよ~

2022年6月からマイクロチップ装着が義務化されたら、それまでに飼っているお家のワンちゃんは飼い主さんの意思次第ということになっています。

入れたくないという意思も尊重されるということですね。

すでに飼っているワンちゃんには何歳から入れるという決まりもありません。

義務化は繁殖業者に課せられますので、今からお迎えするワンちゃんには犬マイクロチップが装着済でお迎えされることになりそうです。

それでは「犬マイクロチップは何歳から装着必要?法律で義務化で入れたくない人はどうなる?」ここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました。