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犬はマイクロチップで位置情報が分かる?迷子犬の居場所や探し方はGPS追跡機能が必要?

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ワンちゃんの飼い主の皆さんは、犬マイクロチップの機能をきちんと理解されていますか?

ママ
ママ
もしペルルが迷子になったら、マイクロチップでどこに居るか分かるやつ?
ペルル
ペルル
ママさん!それはGPSでしゅ!!

犬マイクロチップの義務化はこちらのサイトでも紹介しましたが、マイクロチップが注目されるようになって調べてみたところマイクロチップの検索機能は万能ではございません!

迷子になったワンちゃんの居場所を検索したり追跡できるのはGPSで、GPS機能は犬マイクロチップには搭載されていないのです。

では万が一、愛するワンちゃんが迷子になった時、迷子の居場所を検索したり追跡するにはどうしたらいいのでしょうか?

そもそもワンちゃんが迷子になった時の探し方も、正直よく分かりませんよね・・・

犬マイクロチップの機能とGPSとの違い、迷子になった時の探し方についてご紹介していきましょう!

 

犬はマイクロチップで位置情報が分かる?

最近義務化などで注目されている犬マイクロチップですが、その機能をきちんと把握していますか?

マイクロチップを装着したからといって、現在のワンちゃんの位置情報が分かるわけではないのです!

そうなんです!

マイクロチップは万能ではありません。

GPSと混同されやすいマイクロチップの機能をしっかりご紹介していきましょう!

 

犬マイクロチップにGPS追跡機能は無い!

結論から言うと、犬マイクロチップに迷子犬の位置情報追跡システムは搭載されておりません。

犬マイクロチップで読み込めるのは15桁のID番号だけ。

その番号を登録データベースに打ち込み、登録データと照合して飼い主情報を調べることが可能です。

要するに、法律上ペットは飼育者の所有物という扱いなのですが、自分のワンちゃんであるという公的な証明にもなります。

所有権が発生する限り、保健所などでも簡単に殺処分することはできません。

登録されている飼育者の元へできる限り返還されるように努めてくれます。

 

犬のGPS追跡は別途手配が必要!

大切なワンちゃんが迷子になったときを考えとき、犬マイクロチップでは居場所が分からないことは判明しました。

マイクロチップは保護されてから番号を読み込んでもらって初めて機能します。

今のところGPS機能搭載の首輪をつけるか、キーホルダー状になっているGPSパーツを首輪やリードなどに取り付けることが可能。

もちろんこちらはマイクロチップと別途手配が必要で、またスマホでアプリと連動させて位置情報確認できるようになっています。

 

GPS追跡装置のメリットとデメリット

まだまだGPS装置はメジャーではありませんが、いざ自分のワンちゃんが迷子になったら気が気ではありませんよね。

連絡を待つしかないマイクロチップとちがGPS追跡装置のメリットやデメリットも紹介します。

GPSのメリット
  • 愛犬の居場所がいつでも分かる
  • 飼い犬であることが分かる
  • 飼い主が居場所を調べられるので、いち早くお迎えにいける

見た目にすぐ飼い犬であることが分かるのと、万が一迷子になった場合積極的に探しに行けるのがメリットです!

GPSのデメリット
  • 重くて負荷がかかる
  • 電池切れなどメンテナンスが必要
  • GPS本体&アプリ利用等コストがかかる
  • 破損や紛失
  • 日本製品が少ない

少し大きめなので、小型犬などには重量があり負担になることも。

また、まだまだ日本の普及率は低く、高価なので性能次第では1つ1万~2万円程度する上に、海外製品の方が多くて日本語の取説が無い場合も少なくないので、購入前にしっかり確認してください。

もちろんアプリと連動しないといけないので、そこで月額利用料がかかることもあります。

そして、体内に埋め込むものではないので、当然ながら落下や衝撃などによる破損はあり得ることも頭に入れておいてください。

数万円払って、すぐ落としちゃったはちょっと悲しいですね・・・

まだまだ世界に比べるとペット事情では日本は遅れているのかもしれません。

費用が掛かるものなので、メリットデメリット踏まえて装着を検討されるといいと思います!

 

マイクロチップで迷子犬の居場所や探し方を紹介!

GPSはマイクロチップと別途装着が必要と分かりました。

こちらは費用もかかるものですから、装着するかどうかしっかり考えられるといいですね。

では犬マイクロチップ装着のみの場合、ワンちゃんが迷子になってしまっときはどうやって探せばいいのでしょうか?

ワンちゃんが帰れなくなってどうしているかを想像しただけでゾッとしますよね・・・

それでも飼い主さんはできる限り捜索しなくてはなりません。

迷子犬の居場所の探し方を紹介していきます!

 

犬マイクロチップで迷子の居場所は分からない

前述しましたが、犬マイクロチップで迷子犬の居場所は分かりません。

こちらが活用されるのは、誰かに保護されてからです。

恐らくほとんどのお家にリーダーは無いと思うので、もし迷子犬を保護した場合はできるだけすぐに動物病院か警察、保健所に連れて行って、マイクロチップの有無と登録情報を照合してもらいましょう。

ですので、愛犬が迷子になった場合、マイクロチップが入っていることが分かっているなら、基本的には登録している連絡先に問合せが来るのを待つしかありません。

そうなってしまったら、GPS付けとけばよかった!!と後悔するかもしれませんが、なかなか万が一の時のために動けないものですよね。

すぐに最寄りの動物病院、警察、保健所に捜索の連絡をし、いつでも折り返しの連絡がつくようにしておきましょう。

 

犬が迷子になったときの探し方を紹介!

愛するワンちゃんが気が付くと居ない!

またはお散歩中にパニックになって逃げてしまったとなると、飼い主さんだってパニックです!

そんなときはあたふたせずに落ち着いて、一呼吸。

やるべきことをやりましょう。

迷子犬の探し方
  1. 家屋内の犬が入り込みそうな場所を全て探す
  2. 近隣の動物病院、警察、保健所、清掃局に連絡
  3. 犬がいなくなった場所を探す
  4. SNSで情報を拡散する
  5. 迷子のチラシを作成する

室内や庭でどこかに紛れ込んで出られなくなっている、また隠れている可能性があるので、とりあえず家の中を捜索しましょう。

②については、ペットは法律上「物」としての扱いなので、拾得物として届けられている可能性があります。

なので警察に届いていることもあり、派出所間で連携を取っているので最寄りの派出所に届けるだけでも見つかる確率がグッと上がりますよ。

あまり考えたくはなありませんが、事故に遭ってしまった場合、動物病院に搬送されている、または清掃局に回収されていることも可能性としてあることは念頭に入れておきましょう。

③は犬が一日に動ける行動範囲が決まっており、小型犬で300m~1㎞程度、中大型犬でも5㎞程度と言われています。

半径5㎞となるとちょっとゾッとする範囲ですが・・・それでも行動範囲が絞られるので、当てもなく捜索するよりはいいでしょう。

>>迷子犬の行動範囲予測サイト

④⑤は人の力を借りましょう。

今はSNSで情報拡散などもできるので、たくさん協力してもらって情報拡散をしましょう。

どこかで目撃情報が入るかもしれません。

 

まとめ

ここまで、犬マイクロチップの機能とGPSとの違いや、万が一愛犬ちゃんが迷子になったときの検索方法や居場所の探し方についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

ママ
ママ
犬マイクロチップは保護されて初めて機能するんだね。
ペルル
ペルル
それでも何も対策をしていないよりはお家に繋がるとペルルは思いますワン!

犬マイクロチップだけではなく、GPSも付けておくと居場所や追跡もできるので安心ですね。

今のところGPSの課題は重さとコストでしょうか?

ワンちゃんの負担や飼い主さんの手間も考えて、検討されるといいと思います!

万が一のときのため、迷子の探し方は一通り頭に入れておきましょう。

そういう事態になったときは飼い主さんがパニックにならないように備えておくとこれも安心♪

それでは「犬はマイクロチップで位置情報が分かる?迷子犬の居場所や探し方はGPS追跡機能が必要?」ここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました。