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犬のブリーダーに手土産は必要?見学や購入のときのマナーある?

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今回は、犬のブリーダーに手土産を持っていく必要はあるのか?

またブリーダーのところへ見学へ行ったり購入したりする際のマナーについてお伝えしていきます。

突然ですが、好きな犬種は何ですか?

チワ代
チワ代
私はトイプードルが一番好き!

もし犬を飼いたいと思ったときに、犬種まで希望があるのならブリーダーを訪ねるのが最も効率的です。

ですが初めてブリーダーを訪ねるとなると、手土産を持参した方がいいのかなど、何かと不安なことも多いですよね。

そこで今回は、ブリーダーのところへ見学に行く際や購入するときのマナーについてお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

犬のブリーダーに手土産は必要?

大人になると、人の家を訪ねるときなどには手土産を持っていくことも多いと思います。

では犬のブリーダーを訪ねる際にも手土産は必要なのでしょうか?

プー子
プー子
んー、いくらくらいの物を持っていけば良いか悩むわね…。

ご安心ください。

手土産を持っていく場合の金額についてもお話しします。

 

犬のブリーダーに手土産は必要ない?

犬のブリーダーに手土産が必要かと言われれば、持っていかなくても問題はありません

手土産を持っていくかどうかは完全に訪ねる側の自由です。

ただ自分が訪ねられる立場だとしたら、手土産を貰って不愉快に思うことはないのではないでしょうか?

またブリーダーとは今後も付き合いがあるかもしれません。

相手も商売ですので、手土産の有無で明らかに態度が変わるようなことはないとは思います。

それでも手土産を持参した方が好印象なのは正直なところでしょう。

最も大切なのは、

モリコ
モリコ
本日は時間を割いてくださり、ありがとうございます。もしご縁があれば今後ともよろしくお願いします。

という気持ちが伝わることです。

また手土産を渡したからOKではなく、こちらのために時間を割いてもらっているという意識で訪問したいですね。

 

手土産の平均金額はいくら?

ブリーダーに手土産を持っていくとしたら、無難に百貨店で買えるお菓子などで良いでしょう。

予算は2~3,000円程度で問題ないかと思います。

高くても5~6,000円くらいでしょうか。

ほんの気持ちということで渡すものなので、安すぎても高すぎてもあまり良くないです。

1,000円未満ではさすがに渡す意味が薄いですし、反対に1万円を超えると相手にかえって気を遣わせてしまうかも。

ちなみに私がブリーダー見学をさせて頂いたときは、3,000円程のお菓子を持っていきました。

手を汚さずに食べられるように、個包装のものを選んだと記憶しています。

お菓子には卵や牛乳、小麦粉が使われることが多いので、渡すときにアレルギーについて一言あると親切ですね。

 

犬のブリーダーへ見学や購入のときのマナーはある?

ブリーダーはあなたの見学に際して、時間を作って対応してくれています。

ですので最低限のマナーは押さえていきましょう。

チワ代
チワ代
これから何度もお世話になるかもしれないもんね!

またブリーダーから犬を購入する際にも気を付けることがいくつかありますので、ぜひ参考にしてください。

 

犬舎見学のときのマナーはある?

ここでは、ブリーダーのところへ見学に行くときのマナーを見ていきましょう。

ブリーダー見学のときのマナー
  • 犬種についての基本的なことは調べていく
  • ブリーダーの話に耳を傾ける
  • 大きな声、音を出さない
  • 他所で犬と接触してから訪ねない
  • 購入しない可能性がわずかでもある場合はその旨を伝えておく

ブリーダーのもとを見学するということは、飼いたい犬種が決まっているということですよね?

であれば、その犬種についての基本的な知識をつけてから訪問することで、有意義な見学となるでしょう。

具体的に言うと、その犬種に多く見られる気質や必要な運動量、怪我しやすい部位やかかりやすい病気などでしょうか。

ブリーダーは犬種のことについて色々と説明してくれますが、予備知識があるのとないのとでは理解に大きな差が出ます。

またブリーダーが話をしているときに、子犬に夢中になって聞いていないのは絶対にNG。

プー子
プー子
大事なことだから説明してくれているのよね!

見学をしているときに大きな声や音を出すと子犬がビックリしてしまいます。

繁殖のスケジュールによっては母犬もデリケートな精神状態になっているので、お子さんを連れて行く場合などは特に気を付けましょう。

それから、他所で犬と接触してからブリーダーのもとを訪れるのもアウト。

ブリーダーのところにいる生後間もない子犬たちは、ワクチン接種を終えていないので感染症に非常に弱いです。

あなたが他所で犬と接触したことで感染症を持ち込んでしまう危険があることを覚えておきましょう。

また当然のことながら、購入の意思がないのに見学に行くのは、時間を割いてくれているブリーダーに対して大変失礼です。

ですが、他のブリーダーやペットショップを見て決めたいということもあるでしょう。

そういった場合は、約束を取り付ける段階で購入しない可能性がある旨を必ず伝え、それで見学を断られたら素直に諦めましょう。

ほとんどのブリーダーはその仕事に誇りを持って取り組んでおられます。

こちらはそれに対して常に敬意を払って見学したいですね。

 

ブリーダーから購入するときのマナーは?

ブリーダーから犬を購入するときのマナーはこちらです。

ブリーダーから犬を購入する際のマナー
  • 購入前に必ず見学をして実物を見る
  • 犬をお迎えする時期はブリーダーに従う
  • 初めて購入するブリーダーに対して値下げ交渉をしない

ブリーダーのホームページを見て買う子を決めても、必ず見学に行って実物と会ってください。

写真と実物で印象が変わることもあり、実物を見ずに決めてしまってトラブルになるのはお互いにとって良くないですよね。

実際に会うことで自分や家族との相性や、その子の気質を知ることもできますし、もし親犬を見せてもらえれば成長した姿をイメージできます。

それからお迎えする日に関してはブリーダーとよく相談しましょう。

法律上は生後56日以上経っていれば、見学した日のうちに成約して連れ帰ることも可能ではあります。

しかしブリーダーも商売とはいえ、一番に考えているのは犬の健康や将来のこと。

生後〇〇週までは親や兄弟と過ごさせて社会性を学ばせ、飼い主さんのもとへ送り出したいという信念を持ったブリーダーもいます。

新しい家族を早くお迎えしたい気持ちはわかりますが、プロが考える最適なタイミングでお迎えすることは、子犬にとって良いことではないでしょうか?

また初めてそのブリーダーから犬を購入するという場合に、安易に値下げを申し出るのはマナー違反。

先ほども申し上げたように、ブリーダーは犬のことを第一に考えています。

初めて訪れた客が犬を値引きしてくれと申し出てきたら、本当に大切な犬を任せられるか不安に思われても仕方ありません。

以前にもそのブリーダーから購入していて懇意にしているということであれば、2匹目以降が値下げできる可能性はあります。

ただ予算を正直に伝えておくことは特に問題ないでしょう。

本当は予算以上の値を付けていたけど、数万円の差なので予算満額で手を打ってくれるということもあるかもしれませんね。

まとめると、購入した後でトラブルにならないように気を付けること。

またブリーダーから、この人なら安心してこの子を任せられると思ってもらえるように振る舞うことが大事ですね。

 

まとめ

今回は犬のブリーダーに手土産は必要か、また見学や購入の際に守るべきマナーについてお伝えしてきました。

最近はペットブームに乗っかり、ただ犬を売るためだけに繁殖させ続ける悪徳ブリーダーが問題に。

その煽りを受け、良識のあるブリーダーの方々もまとめて避難されてしまうことがあるようです。

モリコ
モリコ
悪徳か見分けるためにも見学に行くのは大事ね!

しかしほとんどのブリーダーは犬種の保護と価値を守っていくことに誇りを持って取り組んでいる、いわば犬種のスペシャリスト。

私たちも、そんな彼らの仕事に対して最大限のリスペクトを持ちたいですね。

手土産を持っていくのも気持ちを表す1つの手段ですが、見学や購入時の態度やマナーを守ることが最も大事です。

それでは『犬のブリーダーに手土産は必要?見学や購入のときのマナーある?』はここまで!

この記事を読んで、ひとりでも多くの方に「ためになった!」と思っていただけたら、とっても嬉しいです!