犬の飼い方

犬をマンションで飼う時の苦情あるあるTOP5!訴訟や退居になる前にできる対策は?

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最近では、「ペット可」のマンションが増えてきましたね。

マンションの管理組合によっては、後から「ペット可」となるマンションもあるんですよ。

後から「ペット可」になったマンションでは、犬を飼うことに対して好意的でない人や犬が苦手な人も多い傾向にあります。

そのため、ペットに対する苦情やトラブルによって訴訟を起こされてしまう可能性も。

「訴訟」って聞くだけでも不安になる。

ペットの苦情やトラブルを回避するための対策を知っておきたいですよね。

マンションで飼うためには、守るべき決まりやマナーがあります。

今回、よくある苦情や訴訟など、トラブル回避のための対策などについて調べてみました。

ぜひ、最後までお読みください。

 

犬をマンションで飼う時の苦情あるあるTOP5!

マンションには、さまざまな住人がいます。

犬が苦手な人から嫌いな人、犬アレルギーの人もいるかもしれません。

たとえ飼っていいと言われていても、飼い主のマナーやしつけが不十分だと、苦情を言われてしまうことがあります。

マナー違反は誰でもストレスになっちゃうよね。

気持ちよく過ごしていくには、基本的な配慮を忘れてはいけません。

ここで、よく聞かれる苦情を5つ調べてみたので、紹介していきますね。

 

犬をマンションで飼う時の苦情あるある①|吠え声

苦情で一番多いのが、犬の鳴き声・無駄吠えです。

飼い主は「犬が泣くのは仕方がない」と思っているかもしれません。

しかし、周囲の人たちにとっては、騒音になってしまうんです。

朝方はもちろん、夜勤明けで昼間に睡眠をとっている人もいるため、睡眠の妨げになっているかもしれません。

犬の鳴き声や吠え声は、他の住人と一番のトラブルに発展しやすいため、対処法を知り、きちんとしつけをすることが大切ですね。

ストレスが溜まっているのかも?

ストレスの緩和のためのご飯もあって、しつけをサポートしてくれるんですよ!

 

犬をマンションで飼う時の苦情あるある②|排泄

犬を散歩させるときにも注意が必要です。

マンションではエントランスや廊下、エレベーターといった共有スペースでの犬の排泄物は、不快極まりませんよね。

共有スペースでは、マーキングや排泄をしないようにキャリーケースや抱っこで公道に出るのがマナーです。

マーキングは犬の習性だもんね。

また、ベランダを排泄場所としている飼い主さんもいますが、排泄物の匂いが近隣へ漂って迷惑をかけてしまいますよね。

排泄は、なるべく室内でできるようにしつけておくといいですよ。

万が一粗相をしてしまったときには、トイレシートで吸収させてきれいに拭き取り、うんちの場合はきちんと拭き取って持ち帰るようにしましょう。

 

犬をマンションで飼う時の苦情あるある③|抜け毛

ベランダや共有スペースでブラッシングすると、室内で毛が舞うことはないですよね。

換毛期には部屋中、毛だらけ。

しかし、毛がとんで、近隣の洗濯物に付着してしまったり、マンションのどこかに毛がたまってしまったりと迷惑になってしまうんです。

ペット可のマンションでも、ベランダや共有スペースでのブラッシング行為は禁止されている物件も多いため、注意してくださいね。

 

犬をマンションで飼う時の苦情あるある④|におい

苦情の一つに犬自体のにおいがあるんですよ。

嗅覚というのは、特性としてずっと一緒に生活しているとにおいに慣れてしまいます。

犬には独特のにおいがあり、飼い主さんは気にならなくても、他の住民にとっては不快なにおいになってしまうことも。

とくに、エレベーターなどの密室空間では、犬のにおいに耐えられない住民の人もいるかもしれません。

エレベーターを使用するときには、他の住民と一緒にならないように次を待つか、階段を使うようにすることで、トラブルを避けることができます。

また、定期的に愛犬をお風呂に入れてあげることで、体臭予防になり、愛犬の皮膚にもいいですよ。

体臭だけでなく、排泄物を放置しておくことで、悪臭の原因ともなってしまうので注意が必要です。

においを抑えるためには、消臭グッズも活用してみてください。

インテリアとして消臭グッズを活用するのもいいね。

 

犬をマンションで飼う時の苦情あるある⑤|部屋の傷

我が家でもよくあるのですが、愛犬が爪で壁や床に傷をつけてしまうことがあります。

子犬時期は特にものを噛んじゃうもんね。

傷によっては、退居時に高額の費用が発生してしまうことも。

「ペット可」のマンションでは、敷金を償却としている場合や、退去時のクリーニング費用が高くなっている場合があるんですよ。

後で管理会社とトラブルになる前に、愛犬と暮らす際には、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

犬をマンションで飼って訴訟や退居になる前にできる対策はある?

マンションで愛犬と暮らす場合には、管理規約をしっかり確認することをおすすめします。

規約を読んでおらず、訴訟となってしまった場合に「知らなかった」では通用しませんよね。

ご近所トラブルを回避するためには、愛犬のしつけをしっかりすることが大切です。

実際にペットが原因でトラブルを訴えられてしまったら、賠償金はどれくらい必要なのでしょうか?

被害の程度によって変わってきますが、数万円~数百万円、数千万円にも。

訴えられるのって怖いなぁ。

実は弁護士保険というものがあり、加入しておくと弁護士費用を補填してもらえるんです。

そのため、お金のことを気にせず気軽に弁護士さんに相談できますよ。

弁護士保険って初めて聞いた!

 

犬をマンションで飼う時に多いマナー違反を紹介!

犬を飼う場合には、住民の迷惑にならないような配慮が必要ですよね。

  • 共有スペースでの排泄やノーリードで走りまわる。
  • 排泄物の放置。
  • ベランダにある近隣との柵を犬がくぐり抜けてしまう。
  • 外やベランダでブラッシングした毛が飛ばされて、近隣の洗濯物や植木などについてしまう。
  • 一日中、犬の鳴き声が聞こえる。
  • 走りまわる音や爪でひっかく音などの騒音。

犬好きな人も、犬が苦手な人も、住民全員が不快な想いをせず、気持ちよく過ごすためには、マナーを守ることが重要です。

マンションで決められている飼育ルールについても確認しておくことが大切ですね。

 

犬をマンションで飼う時のご近所トラブル回避術を紹介!

トラブル回避術を紹介していきますね。

飼い主さんがいないと、不安で泣いてしまう場合には、ペットシッターさんに頼んでみましょう。

家族や友人に頼むことが難しい時に活用してみてください。

また、普段からよく鳴いてしまい、躾が難しい場合には、ドッグトレーナーさんに飼育環境の見直しをしてもらったり、吠える原因を探して、トレーニングしてもらうことも必要です。

足音や爪の音も騒音となるため、床を絨毯敷きやマットを敷くことで騒音を防ぐことができますよ。

しつけや環境の調整が重要だね。

 

まとめ

ここまで、マンションでよくある苦情や訴訟など、トラブル回避のための対策などについてまとめてみました。

トラブルを未然に防ぐためには、苦情の内容や訴訟事例を知っておくことで、きちんと対策することが大切ですね。

もちろん、愛犬のしつけをしっかり行うことも欠かせません。

マンションで犬と一緒に暮らすためには、決められたルールやマナーを守り、住民の人たちと良好な関係を築いていってください。

愛犬と一緒に楽しく過ごしたいもんね!

それでは、『犬をマンションで飼う時の苦情あるあるTOP5!訴訟や退居になる前にできる対策は?はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました!

愛犬とのハッピーライフを!