愛犬との大切な散歩の時間になくてはならないアイテムといえば犬のリード。
命綱ともいえるリードは、その強度が安全かどうかとても重要です。
散歩の途中でリードが壊れることによって事故が起きた場合、愛犬の命に関わるのは言うまでもありません!
今やリードにはさまざまなデザインやタイプのものがあり、飼い主さんの選択肢が増えました。
中でもハンドメイドの商品は、温かみのある色味や素材、可愛いデザインが人気。
しかし、一部のハンドメイド商品には、残念ながらリードの強度や安全性が考慮されていないものがあります。
そのような商品を購入して壊れる事故が起きた場合、責任はどこにあるのか気になりますよね。
今回は、犬のリードはハンドメイドでも強度は安全なのか?
また、犬のリードが壊れて起きた事故の責任はどこにあるのかをまとめてみました!
犬のリードはハンドメイドでも強度は安全?
サンプルとしてリードと首輪が完成しました。
リードに着けたタグがお気に入り✨
少し使用してみて改善や商品化も考えます。#犬#犬のいる暮らし#ミニピン#ハンドメイド#レザークラフト#首輪#リード pic.twitter.com/v4Mp5s7nGs
— いろはと小さなアトリエ (@littleatelieiro) March 25, 2021
リードの購入を考えた際、ハンドメイド商品に興味を持った飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
ハンドメイド商品は、その温かみのある色味や素材、可愛いデザインが魅力です。
これから自作のリードを販売するか悩んでいる方も増えているようですね。
店頭やインターネットで素敵なリードを見つけると、さっそく愛犬との散歩に使いたくなるかも知れません。
それでは、犬のリードはハンドメイドでも強度は安全なのか詳しく見ていきましょう!
ハンドメイドサイトのリードは強度が弱い?
新しい首輪&リードが届いたよ😜
暗いとこで光るから安心!#フレンチブルドッグ #フレブル#犬 #子犬 #愛犬#今日のわんこ #今日の犬#うちの犬 #ユーチューブ#ユーチューバー #犬好きさんと繋がりたい #ハンドメイド pic.twitter.com/yLxUyjZTjp— フレブル★ヴィクエマ (@vic_emma0315) July 31, 2020
インターネットで検索すると、たくさんのハンドメイドサイトにたどり着きます。
きっとオシャレな柄やカラフルなリードに目を奪われることでしょう。
しかし、購入する際にはよく検討することが大切!
全てではありませんが、安全性を考えずに作られている強度の弱いハンドメイド商品もあります。
サイトで気に入った商品を見つけた場合、まずは使用上の注意書きがあるかどうか確認してください。
強度や安全性が考慮されているハンドメイド商品は、使用上の注意書きがしっかりと明記されているはずです。
そのような明記すらないものを見かけたら、注意した方が良いでしょう!
リードに手芸用の金具や素材は危険!
うちの子の新しいリードが完成!
やっぱハンドメイドはいいね🤩
もろ私好みの色に仕上がった。#リード#犬#わんちゃん#トリコロール pic.twitter.com/XbQzMydjmr— ロコ (@rocoworld) September 30, 2020
一体、どのようなハンドメイドのリードだと強度が弱いと言われるのでしょうか?
基本的に手芸用の金具や素材が使われているリードは、購入をおすすめしません。
デザインが可愛いとつい惹かれますが、手芸用の金具や素材で作られたリードは強度が弱い可能性も!
なぜなら、通常は人が使用するカバンや小物に使われるものであって、犬のリードに使うことを想定されていないからです。
例えば、リードの金具として必須とも言えるDカンやナスカン。
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp
手芸用のものだと、リードの使用中に金具の開口部分が簡単に開いてしまう恐れがあり大変危険です!
ご存じでしょうか?
犬の引っ張る力はなんと体重の3倍と言われているんです!
特に犬は突発的な動きをする生き物なので、何が起きるか飼い主さんでも予測できません。
手芸用の金具や素材が使われているリードは避けるべきです。
ですが、どんな金具や素材を使っているのかなかなか見分けがつかないですよね。
そんな時は、必ず作り手側に何用の金具を使用しているのか、素材の仕入先はどこなのかを確認するようにしましょう!
犬のリードが壊れて起きた事故の責任はどこにある?
今日は地元で犬のおまつりがありました♪我が街はペットと共生しづらいのでこういう企画はありがたい✨夫が珍しくハンドメイドのハーネス&リードを気に入ったようなので奮発して購入❣️…なのに愛犬はカメラを向けられてテンション下がり気味です😂久しぶりに地元で楽しめました😊 #いぬとわたし pic.twitter.com/us21oOlrnV
— ゆう@リプお休み中🙈 (@youchil04) January 30, 2022
ハンドメイドのリードに限らず、どのような商品でも100%壊れない保証はありません。
突然リードが壊れた場合、愛犬が道路に飛び出してしまうことを考えるとゾッとしますよね!
また、悲しいことに近くにいた人を愛犬が傷つけてしまう恐れもあります。
何か事故が起きてから後悔しても、時間を戻すことはできません。
では、リードが壊れて起きた事故の責任はどこにあるのでしょうか?
ペット用品に関する法律や規定はない!
ハンドメイドの犬用リードを見ていると、時々、手芸店で販売されてるバッグ用やキーホルダー用の金具を使用している場合があります。
犬具は強度が「ペットフード工業会」で定められています。
購入を検討中の方は製作者に確認をお願いします。愛犬の命を守るための大切なプロセスです。 pic.twitter.com/l11L5Oe0cS
— RUMKA(ルンカ)の中の人、えげつなく光るリードを作ってます (@rumka313) February 24, 2021
実は法律上、犬はモノ扱いになっているため、ペット用品に関する法律や規定はありません。
ペット用品に関する法律や規定があれば、作り手側はそれを元にしてリードを作成します。
買い手側も商品が基準を満たしているか確認することができますね。
しかし、現状では作り手側は独自の基準でリードを作らざるを得ません。
飼い主さんも自己判断でリードの強度や安全性を検討しながら購入するしかないのです。
何か目安が欲しい方は、一般社団法人が定めているペット用品の規格や基準を調べてみると良いかも知れません!
きっと多くの飼い主さんが、少しでも早くペット用品に関する法律や規定が明確に定められことを望んでいるでしょう。
それまでは、飼い主さんがしっかりと見極めて愛犬のために最適なリードを選んであげてください!
リードが壊れて起きた事故の責任は飼い主!
マスタードカラーの帆布で、シンプルな斜め掛けリードに仕上がりました。ショート、ミディアム、ロング、2頭引きにも。ハンドル付きで多機能です(*´∀`)ノ#minne #ミンネ #犬 #オーダーメイド #犬の散歩 #首輪 #ハンドメイド pic.twitter.com/CkP8qrYGIl
— mia ミア (@miasclosetshop) June 8, 2020
リードが壊れて事故が起きてしまった場合、誰も責任を負ってはくれません。
作り手側に責任を負ってほしいと思うかも知れませんが、愛犬に関することは全て飼い主さんの責任になります。
愛犬が怪我をした場合の治療費や慰謝料を請求することもできないと、やるせない気持ちになりますよね。
言い換えれば、愛犬を守れるのは飼い主さんだけなのです。
さらに、リードが壊れることによって走り出した愛犬が、人を噛んだり突き飛ばしたりして怪我をさせる恐れも!
その際の賠償責任も飼い主さんが負わなければなりません。
ショッキングなことに、被害者によっては犬の処分を求められることもあります。
他人事だと決して思わず、大切な愛犬のためにも強度のしっかりしたリードを選びましょう!
小・中・大型犬なのか?
リードをよく噛んでしまう、散歩中引っ張ってしまうなどの癖はないか?
特徴や性格を考えながら愛犬にとって最適なリードを選んであげてください!
悲しい事故が起こらないようにできる対策はしておきたいですね。
まとめ
シャンプーして綺麗になった後、首輪とリードを新調しました✨
世界に一つしかないハンドメイド品です✨
散歩、1歩も進まないマニィも、
散歩下手くそで、すぐ吠えるウォネも、
このリードと首輪に合った散歩犬になろうね😊#チワワ #犬好きさんと繋がりたい #犬のいる暮らし #目指せシーザーミラン pic.twitter.com/mx4EUlpT2j— 保護犬マニィのはじっこ暮らし (@PzcQ63) November 3, 2021
犬のリードはハンドメイドの商品だと、強度が弱い場合があります。
特に手芸用の金具や素材が使われている商品は注意が必要!
また、今のところペット用品に関する法律や明確な規定はないのです。
そのため、犬のリードが壊れることによって起きた事故の責任は全て飼い主さんが負わなければなりません。
愛犬の命綱でもあるリードを購入する際には、その強度が安全かよく確認することが大切です。
もちろんハンドメイドの商品の中には、強度が安全であるかを考えて作られた商品もあるでしょう。
良い商品を選ぶのが飼い主さんの責任だと思ってじっくりとチェックしてみてください!
少しでもリードが壊れることによって起こる事故を防げるといいですね。
それでは『犬のリードはハンドメイドで強度は安全?壊れる事故が起きた時の責任どこ?』はここまで!
この記事がみなさんと愛犬たちとの生活に役立ちますように。
またお会いしましょう!