愛犬の運動不足解消のためにも、日々の散歩は欠かせませんよね。
みなさんは散歩のとき、伸びるリードを使っていますか?
伸縮リードと呼ばれる犬の長いリード。
上手に使うと、愛犬との散歩の時間がより豊かなものになります。
しかし、伸縮リードを使っての散歩を迷惑に思う人がいるのをご存知でしょうか?
注意して安全に使わないと、愛犬が事故に遭ったり周囲の人が怪我をしたりする恐れも!
正しい使い方をするだけで、伸縮リードによるトラブルを回避することができます。
今回は犬のリードは長いと迷惑なのか?
また、伸縮リードの注意点と安全な使い方を紹介したいと思います!
犬のリードは長いと迷惑?
クソ長いリードで放し飼いみたいにしてる犬に追っかけまわされた。最悪 pic.twitter.com/LAs2QcFFUO
— 一剛 (@ichigouazakami) November 23, 2021
時々見かけるリードを長く伸ばした散歩の光景。
そんな光景を見て迷惑だと感じている人はたくさんいます。
自分にとっては大切な愛犬でも、人によっては恐怖の対象になる場合も。
飼い主さんたちはそのことを忘れてはいけません!
せっかくの楽しい愛犬との散歩。
ちょっとした配慮で周囲の人も気持ちよく過ごせるはずです。
それでは、伸びるリードのマナーについて見ていきましょう!
伸びるリードは犬をコントロールできない飼い主には不向き?
1枚目が不思議な感じに撮れた…
なんか吸い込まれそう➰前田森林公園で
お散歩したよー!いきなり駐車場でリードがめちゃくちゃ長い大型犬がいて飼い主のオバちゃん避けようともしない…(´ω`٥)
そのリード…縄?って感じだし
遠くに行くまで駐車場で待機をしたから
車から出たら仙ちゃん弾けたw pic.twitter.com/eApwrMXqlW— フレンチブルドッグ♂仙ちゃん (@senchan_mama) October 26, 2021
交通量の多い道路付近や公園で、リードを伸ばして犬の散歩をしている人を見たことはありませんか?
愛犬は行動範囲が広がって、自分の好きなように動くことができます。
一見すると良いことのように思うかもしれません!
でも、想像してみてください。
- たくさんの車が行き交う道路に愛犬が飛び出す。
- ジョギングしている人の足にじゃれつく。
- 遊具で遊ぶ子どもたちに噛みついてしまう。
- 目を離した隙に他の犬と喧嘩をする。
犬は突発的な動きをする生き物なので、思わぬ事故が起きてしまうことがあります。
特に交通量の多い道路付近や多くの人で賑わう公園などは、色んな音や匂いがするので愛犬にとっては刺激がいっぱい!
みなさんは咄嗟の事態に瞬時に対応し、伸びるリードで愛犬を正しくコントロールできる自信はありますか?
絶対にコントロールできるとは言い切れませんよね。
つまり、伸びるリードは犬をコントロールできない飼い主さんには向いていないのです。
交通量の多い道路付近や公園では、通常のリードを短めに持つのがマナー!
お互いにマナーを守って気持ちの良い散歩ができるようにしましょう。
伸びるリードは最長で散歩するのは間違い!
新横浜公園20kmペース走。
最初GPSの調子が悪くて、実際のペースは5:02/kmあたり。
重いインヴィンシブルで、そこそこ走れてよかった。
なんか走ってたら、めっちゃ長いリードで犬を散歩させてるオバサンがいて、遠くから見るとそのリードが全然見えなくて危うく引っかかって転倒しそうだった。 pic.twitter.com/vjdthHF4FP
— たなとも/Tana-Tomo🐴🏃🤼 (@deep1025) November 23, 2021
伸びるリードを上手に活用している飼い主さんはたくさんいます。
一方で、危ない使い方をしている人がいるのも事実。
特に伸びるリードの長さを最長にして散歩するのは間違いです。
周囲の人は目の前の犬がきちんと躾けられているか判断できません。
リードを長く伸ばしている光景を見ただけで怖いと感じる人もいるのです。
また、伸びているリードに気づかずに誰かが足を引っ掛けて転んでしまうことも!
打ち所が悪ければ、大げさではなく被害者の人生を変えてしまうかも知れません。
基本的に伸びるリードは、愛犬と寄り添える適度な長さで固定して使いましょう。
愛犬が自分から離れていきそうになった場合。
決して目を離さずに、必ず近くまで呼び戻してくださいね。
犬の伸縮リードの注意点と安全な使い方を紹介!
土曜の夕方、子供が犬に咬まれました。
近所の飼い犬なんだが、リードの代わりに長いロープを普段から使ってたみたい。
犬を自由にしたいのは分からなくもないが、緊急時に抑えが効かないのと表裏だよね。
ほとんどの愛犬家の皆さんは大丈夫でしょうが、リードはある意味「命綱」ですので… pic.twitter.com/SDdmovImlh— あてるい (@ateluixxx) June 3, 2019
愛犬と一緒にディスクやボールで遊んだり、屋外での呼び戻しの練習に使ったり。
伸縮リードは愛犬との時間をより充実したものにしてくれるでしょう。
ですが、ショッキングなことに伸縮リードによってたくさんの事故が起きています。
自分の愛犬はそばを離れないと思って油断していませんか?
悲しい出来事が起こることを望む飼い主さんはいないはず。
そのためにも、伸縮リードの注意点と安全な使い方について考えていきましょう!
伸縮リードはメーカーにより操作が違う!
スズガモを初めて見たので撮っていたら長いリード(ほぼ野放し状態)の犬がスズガモをめがけて走ってきました❗️
飼い主のマナーが悪いので犬も悪く感じてしまいますね,,,#野鳥 #野鳥観察 #スズガモ#犬 pic.twitter.com/EZYWuUpOMH— 🐒おさる🐒 (@_O_sa_ru_) January 3, 2022
伸縮リードはメーカーによって操作方法が異なります。
大切なのは使用する際に取扱い説明書をよく読むこと。
どのメーカーにも必ずと言って良いほど、使用上の注意が書かれています。
初めて伸縮リードを購入する飼い主さんは、店頭で実物を見るのが良いかも知れません。
ほとんどの伸縮リードには、長さを固定するロックボタンが付いています。
どのボタンもワンタッチで操作できることが多いです。
メーカーによっては、ロックやブレーキボタンが一緒になっている場合もあるので要チェック!
全ての商品ではありませんが、通販サイトにある伸縮リードの操作方法をまとめた動画も参考になるでしょう。
また、ロープやグリップ部分の形状、耐久性などもメーカによって異なります。
中大型犬など引っ張る力の強い愛犬には、丈夫な伸縮リードがベスト。
愛犬の性格やタイプによって適切なものを探してみてくださいね。
伸縮リードは安全な場所で訓練して使用!
お年寄りと犬の散歩、よく見かける光景なのですがリード長いこの状況が苦手💦
速度落とさないで通過できる人凄いと思います。
(犬が人を散歩とか言わない!!) pic.twitter.com/bV1aKXFEQ4— tom-brs(BRS広報) (@tombrs2) February 7, 2022
伸縮リードを使う前に、まずは自宅で呼び戻しの練習をすると良いです。
万が一、愛犬が自分のそばを離れてしまっても戻ってきてもらいやすくなるでしょう!
初めて伸縮リードを使うときも、最初は必ず自宅で試してみてください。
取扱いに慣れるまでは、意外と操作が難しく感じるものです。
慣れている飼い主さんも、今までと違うメーカーの伸縮リードを使うときは注意が必要。
また、実際に散歩で使用する時は、車や自転車の通らない誰もいない広場がおすすめ!
もちろん、その際も愛犬からは決して目を離さないことです。
油断して友人と立ち話をしていたら、伸縮リードで繋いだ愛犬がハーネスから抜けていてはるか遠くにいたなんてことも!
ぜひ安全に注意して、伸縮リードを上手に活用してくださいね。
まとめ
すごい笑顔で散歩に誘うリリ💕
伸縮巻き取り式リードで道幅一杯に犬を散歩させてる人がいる🐶
危険‼️
そんな長いリードでは、不慮の飛び出し、暴走車、危険な食べ物から守れません😰かけがえのないウチの子です🥰
伸縮リードは道路でない広い所で🏝🏕#パピヨン pic.twitter.com/WP1ZSs10Yw
— アマリリス (@papikijitora) July 8, 2020
伸縮リードと呼ばれる犬の長いリードは、散歩の時間を豊かにする便利アイテムです。
ですが、使い方によっては周囲に迷惑をかけてしまうことを忘れてはいけません!
愛犬が事故に遭うこと、誰かを怪我させてしまうこと。
これらは飼い主さんが注意して、安全な使い方をするだけで未然に防ぐことができます。
具体的には、伸縮リードは最長にせず、誰もいない広場での使用が良いでしょう。
特に初めて使用するときは、メーカーによって操作方法が異なるので確認してくださいね。
呼び戻しの練習もお忘れなく。
それでは『犬のロングリードは迷惑で怖い?伸びるリードの使い方と注意点を紹介!』はここまで!
この記事がみなさんと愛犬たちとの生活に役立ちますように。
またお会いしましょう!