せっかくワンちゃんに装着している犬マイクロチップ。
これって手軽にスマホでID番号読み取りはできないのでしょうか?
犬マイクロチップをどこで読み取りできるかは気になるところですよね。
スマホでだれでも読み取りできれば、迷子の保護もしやすいかもしれません。
犬マイクロチップは番号が読み取れるだけなので、その番号の情報照会はどこですればいいのでしょうか?
スマホで犬マイクロチップ情報を読み取りができるか、情報照会をどこで行えばいいのか調べてみました。
犬マイクロチップの読み取りはスマホでできる?
8/4朝に拾った迷子くん。
鑑札がついていなく途方にくれたが、獣医さんでマイクロチップを読んで情報を検索してもらった結果、すぐに飼い主を特定。保護してから半日で帰すことができました。生体埋め込みに拒否反応を示す方もいるでしょうが、マイクロチップは犬と飼い主をつなぐ命綱ですね。続く pic.twitter.com/7qN2P9V1Zf
— 村田さんきち (@SankichiMurata) August 7, 2019
現在日本では飼い犬にマイクロチップの装着を推奨しているのですが、装着したマイクロチップの情報を知りたいときはどうしたらいいのでしょうか?
もし、スマホで気軽に読み取れたら嬉しいですよね。
ご自分のワンちゃんではなく、迷子犬を保護したときなど、マイクロチップがあるかどうかだけでも分かったら次の動きを取りやすそうですが・・・
スマホで犬マイクロチップの情報が読み取れるかどうか、調べてみました。
スマホのリーダーアプリは存在しない!
犬猫も避難訓練が必要。少なくとも、ケージに入れるように。マイクロチップを埋め込むのもいいが、獣医師会の獣医さんに連れて行かないとチップの読み込みが出来ない。保健所では読み込みが出来ないようだ(未確認情報…) 杉並ワンダラーズ男性の話。 pic.twitter.com/5qZhVhKP30
— yas (@yas_wz) April 6, 2013
残念ながら、現在スマホでマイクロチップの情報を読み取ることはできません。
専用の読み取り機が必要です。
よく混同されがちですが、マイクロチップにはGPSも付いていないので、アプリと連動しているものはないんですよ。
マイクロチップをリーダーで読み込んで分かるのは、登録されている15桁のID番号だけです。
ですので、犬が迷子になったときにマイクロチップを入れているからといって、ワンちゃんの居場所が分かるわけではありません。
迷子になったワンちゃんが保護されて、動物病院や保健所、警察などに連れていかれて初めてマイクロチップ情報を読み取ってもらえます。
なので、基本的には迷子になったワンちゃんが保護されるのを待つイメージです。
迷子犬の飼い主さんとしてはちょっとじれったいかもしれません。
スマホと連動した迷子札はある!
出典元:https://getnews.jp
実は市販の迷子札ではありますが、QRコードなどを読み込めばあらかじめ登録している情報を読み込むことができるアプリは開発されています。
2社紹介していきましょう。
迷子札を購入してアプリをダウンロードするだけ。
スマホで簡単に読み取り・書き込みができる近距離無線通信、国産NFCを搭載しているので、スマホで簡単に読み取り可能。
アプリで飼い主登録情報を何度でも書き込み&ロックができます。
読み取り距離は1~2cmなので、遠くから情報を盗まれるということはありません。
>>PAW BELL
アイペット損害保険会社が運営している”ペットのおうち”。
こちらでペットプロフを無料登録すると、500円でペットプロフ情報を彫った迷子札を購入できます。
ペットのおうちのID番号を彫刻されるので、マイクロチップ番号とは直結しませんが、ペット情報を詳細に渡って登録できるので、ペットのおうちに登録した内容を閲覧することは可能です。
>>ペットのおうち
今のところ読み込み専用のタグを購入して、連動しているアプリに登録されている情報は見ることができるというイメージです。
登録情報の中にマイクロチップのID番号も入れられるので、ID番号を調べることは可能。
犬マイクロチップの登録内容は飼い主の情報なので、重複しますけどね(笑)
こういったアプリも今後広まっていくと思います。
犬マイクロチップはどこで情報照会する?
お医者さん「結構針が太いので、痛がる子も多いんですけどね…」とマイクロチップ入れられたことに気付いてない犬 pic.twitter.com/X9rO6yQmeg
— inu_beer (@inu_beer) July 9, 2021
残念ながら、現段階ではスマホでマイクロチップの情報を読み取りすることはできないことが分かりました。
それでは、マイクロチップ情報を調べたいときは、いったいどこで情報照会すればいいのでしょう。
特に迷子犬を保護したときは、マイクロチップが入っていることが分かれば元飼い犬だったことが分かります。
さらに飼い主情報も登録されていれば、ワンちゃんを返すことができるんです!
それではどこでマイクロチップの情報照会はどこでできるかを詳しく調べてみました。
身近な動物病院で照会できる
迷い犬が来てます 警察でマイクロチップ無い言われたけど再度病院で見てもらったらあった! 君帰れるぞ!(´▽`) pic.twitter.com/zyV8y20Kcl
— 毛玉のおうち (@hazukinana1) August 23, 2021
とりあえず、迷子犬を保護して困ったら動物病院へGO!です。
健康チェックやケガのチェックと一緒に、動物病院ならほぼ間違いなくマイクロチップの有無とID番号を調べてもらえます。
aipoのデータベースは獣医さんや保護施設でないとみる事ができません。
ですので実は、例えばマイクロチップのID番号を個人でリーダーを購入して読み取ったとしても、データベース内容の照合は一般人ではできないのです。
という理由から、すべてを一度で解決しようと思うなら動物病院が一番!
ただし、費用や伝染病の問題などがあるので、保護した犬を連れて行っても大丈夫かどうか一度動物病院に電話で確認した方が無難です。
情報照会できる施設を紹介
マイクロチップは、GPS機能がある訳ではなく犬猫の現在地がわかるものではありません。
マイクロチップ(飼い主様情報)を読み取る専用の機械がある施設(動物病院や保健所,ペットショップなど)に保護されて初めて、飼い主様の元にその施設から、「保護しています。」の連絡が行くものです‼。 pic.twitter.com/4H3qVTGmFJ— MMK☆下↓必読。イイネ押せてないときある😭🙇 (@maromikukyari) November 30, 2019
基本的には動物病院にはリーダーがあるので、マイクロチップ情報を調べてもらえます。
読み込みだけなら無料です。
ただし、飼い主情報を調べて飼い主さんに連絡を取ってくれますが、引き取りまで預かってくれることはほぼどこの病院もないでしょう。
あとは動物愛護センター、または区役所が管理している保健所、そして警察です。
警察はどこでもリーダーがあるわけではないので、一度管轄の警察署に電話確認した方が無難ですね。
どちらも飼い主さんに連絡は取ってくれますが、保護はしてもらえないので、数日預かることにはなりそうです。
まとめ
おはようございます。
あくびショット好き♪私はマイクロチップの装着賛成派です。万が一や、災害時が一番怖い。
どれだけお利口でも動物だからなぁ。予測できない行動はある。今のところ本人元気で、問題なし。#マルチーズ #犬のいる暮らし #犬好きと繋がりたい #マルプー pic.twitter.com/ni55VR8Id6
— ペルル店長 (@perle_dog) October 11, 2021
ここまで、犬マイクロチップの読み取りがスマホでできるのか?
マイクロチップ登録情報の照会はどこでできるのかを調べてきました。
いかがでしたでしょうか?
個人情報を守るという観点でもアプリで自由に登録情報を読み込むのはまだまだ難しいのかもしれません。
そこのバランスは難しいですが、マイクロチップが保護犬の返還に少しでも繋がるといいですね!
それでは「犬猫マイクロチップの読み取りはスマホでできる?どこで情報照会する?」はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。