深夜に犬の散歩をしている人を見かけることってありますよね。
人間は昼起きて夜に寝るのが良いとされますが、犬も早朝や夜中は寝る方が良いのでしょうか?
早朝から夜中まで、どんな時間に外に出ても犬の散歩をしている人がいますが、それでも日中に行く人が多いでしょう。
深夜や早朝に犬の散歩をさせるのは時期的な事情であったり、飼い主さんのライフスタイルが理由であったり様々です。
今回は深夜から早朝にかけて犬の散歩をする場合のメリット、デメリットなどについてお話ししていきますので、ぜひ参考にしてください。
犬の散歩は深夜に行くならいつ?
夜の散歩待ち。犬のたねと猫のきびと。 pic.twitter.com/Y8M58vyK3H
— Dark Knight (@DarkKnight_jp) May 4, 2022
様々な理由で犬の散歩を深夜にしなければならない人も多いはず。
ここでは実際に夜中に犬の散歩をしている人の話を見てみましょう。
また季節や地域によって深夜や早朝に犬の散歩をした方が良い場合もあるのでご紹介していきます。
深夜の犬散歩は何時頃が多いか紹介!
犬氏夜の散歩 pic.twitter.com/8DBGcMz3Kl
— じゃがいもソーダ (@usuagi_poteto) April 29, 2022
それでは、深夜に犬の散歩をしている飼い主さんのお話しをいくつか紹介します。
男性は比較的深い時間でも犬の散歩をするのに対し、女性は防犯上の意識から人通りのある時間を選ぶ傾向がありますね。
犬の散歩中に飼い主さんに何かあれば、愛犬にも被害が及ぶことが予想されます。
ですので地域の不審者情報や事故の多発場所、時間をチェックし、防犯の意識を必ず持つようにしましょう。
深夜や早朝の散歩が良いのは夏?
夏の夜に犬と散歩すると幸せになれるよ pic.twitter.com/mMf44wjQvF
— もちもち (@polkadothormone) August 30, 2021
深夜や早朝の散歩はたしかに危険もありますが、季節や地域によっては推奨される場合も。
夏は特に気温が高く、直射日光やアスファルトからの照り返しも厳しいので、これらを避けられる深夜や早朝に犬の散歩をすることが望ましいです。
日本では毎年夏に〇〇県〇〇市で40℃以上を記録したというのがニュースになりますよね。
この時アスファルトは60℃近くまで熱されていて、犬は体高が低いのでもろに地面からの熱を受けるほか、肉球が火傷をしてしまうことも。
ですので夏は深夜や早朝に犬の散歩をするのも良いとされています。
反対に冬や寒い地域では日中に犬の散歩に行くのが良いでしょう。
というのも夜中は冷え込み、犬がお腹を壊したり、飼い主自身が凍った路面に気付かず転倒したりするおそれがあるからです。
ライフスタイル上難しい場合もありますが、ご自身が住んでいる地域や季節に合わせて犬の散歩時間を柔軟に変えられると良いですね。
夜中の散歩は事故に注意!
黒毛の子犬は夜の中だと目視しづらいので、光る首輪をつけている。蛍を散歩させている様な気分になる。
妹犬が初めてこの子を、兄犬が好んでいた桟橋の遊歩道まで連れて行った。
完全に家族として認めたのだ。人の世では争いが絶えないけれど犬たちの瞳がいつも僕には見えない何かを見せてくれる。 pic.twitter.com/95L7cF4hrb
— 七尾旅人 (@tavito_net) February 25, 2022
ここで一つ私の実体験をお話しさせてください。
私も夏は暑さを避けるため、夜に犬の散歩をするのですが、一度犬が自転車に轢かれかけたことがありました。
その時私が連れていたのは黒い小型犬で、自転車の方には私が犬を連れているのが直前までわからなかったみたいです。
それ以降、夜の散歩では犬に光る首輪をつけ、リードも光を反射するものにしましたが、事故に遭いかけたことはありません。
特に小型犬は体高も低く自転車だったから気付いてもらえたものの、車からなら見えずに轢かれていたかもしれません。
夜は他の車も少なく、通行人もいないだろうと狭い道路でもスピードを出して運転している人もいるので、特に気をつけましょう。
犬は早朝や夜中は寝る方が健康的?
今は朝。これは朝に寝る犬と夜に寝る犬のセット。 pic.twitter.com/8AFwep5Mv0
— やしろあずき@新書発売中 (@yashi09) November 27, 2019
人間は朝起きて日中に活動をして夜に眠り、また朝に起きるというサイクルが健康的とされていますよね。
犬にもこれは当てはまるのでしょうか?
ここでは犬も人間と同様に早朝や夜中は寝る方が良いのか、また夜中に犬の散歩をすることで起こる健康上のリスクについて説明していきます。
犬は早朝や夜中は寝る方が良い?
犬はもともと夜行性。
人間と共に生活するようになり、夜も寝るように変化しました。
じゃあ昼間は起きてろよ! pic.twitter.com/K3jnn6772y— 金治の孫🍏チワワ軍団 (@kinjinomago) February 13, 2022
犬は必ずしも早朝や夜中に寝る方が良いということはありません。
睡眠の質が犬と人間では全く違うことをご存じでしょうか?
人間は深い眠りに6~8時間で一度に就きますが、犬は1日の中で分割して12~15時間浅い眠りに就いたり起きたりを繰り返します。
大昔から寝て起きる時間がおおよそ決まっている人間は、そのリズムが崩れると体調を崩しがちなもの。
一方で犬は飼い主のライフスタイルに影響を受けはするものの、完全に決まりきったリズムというのがありません。
なので1日に必要な睡眠時間を確保できてさえいれば、必ずしも早朝や夜中に寝るのが良いわけではないのです。
夜中に犬の散歩をすると健康上リスクあり?
そろそろ連休も終わり。
6月とか休みないし。
ここから先が長いし。
明日から気が重い😢👇そんな人はこちらの犬を見て👇
3泊のホテルから帰宅後🐕
→おもむろにベランダに出て日光浴🌞
→セロトニン分泌量アップ。
→超でかい💩をこんもり。
セロトニン⇄腸のバランスが自然に取れてる🤔見習おう。 pic.twitter.com/pAJPIj1xDy— ましもん@かえで薬局(気象病とか自律神経とか漢方相談する薬剤師) (@shinsei_kaede) May 5, 2022
夜中に犬の散歩をすると、日光を浴びることができません。
犬は日光を浴びないでいると健康上のリスクがあります。
ここで犬が日光浴を行うメリットをご覧ください。
- 殺菌作用による皮膚病予防
- 骨を強くするビタミンDの生成
- 成長ホルモンの分泌
太陽光線に含まれる紫外線には殺菌作用があり、皮膚病の原因となる菌から犬の皮膚を守ってくれます。
また紫外線はビタミンDの生成を促し、このビタミンDには骨を強くする効果が。
犬も日光を浴びることでホルモンの分泌が活発になるとされています。
成長ホルモンや幸せホルモンであるセロトニンなど、健康に生きていくうえで欠かせないものも例外ではありません。
夜中にしか犬の散歩をしないと、これらの恩恵を受け辛くなってしまいます。
どうしても夜中にしか散歩に行けない飼い主さんは、陽の当たる場所に犬の居場所を作ってあげるなどして、昼間に日光浴できるようにしてあげたいですね。
まとめ
夜散歩✨
真っ暗がフラッシュで変わる!
#秋田犬 pic.twitter.com/1fJwxaOYJO
— 秋田犬 カイ♡ (@miqik) May 7, 2022
今回は、犬の散歩は深夜に行くならいつが良いのか?
また犬は夜中や早朝は寝る方が健康的なのかについてお話しさせていただきました。
参考になったでしょうか?
夜に犬の散歩をするのは良い点も悪い点もあります。
ですので悪い点を上手く飼い主側でカバーして、愛犬には良い点の恩恵ばかり受けさせてあげられるようにしたいですね。
それと、夜中の散歩では暗くて見えない、または人通りが少ないからといって犬の糞尿を放置するのは絶対にやめましょう!
それでは『犬の散歩は夜中に行くならいつ?早朝や深夜は寝る方が健康的?』はここまで!
この記事を読んで、ひとりでも多くの方に「ためになった!」と思っていただけたら、とっても嬉しいです!