犬の散歩で文句を言われたり怒鳴られたりしたことはありますか?
実はこうした経験をした飼い主さんは少なくありません。
今回は犬嫌いな人に対してや飼い主同士で気をつけることについてお話ししていきます。
犬を飼う人が増えると、それだけ犬の散歩によるトラブルも増えるというもの。
文句を言われたり怒鳴られたりしたケースを見ていくと、そこまで言わなくてもいいのにと思うものもあります。
しかし一方で飼い主側が明らかに悪く、犬の散歩に対する意識が違えば防げたケースも。
そこで今回は犬の散歩をする上で、犬嫌いな人に対してや飼い主同士で気をつけることについてお話ししていくので、ぜひ参考にしてみてください。
犬の散歩で文句や怒鳴られたことある?
ドイツ日記
今日は散歩中にドイツのおばあちゃんに「獣だ!危険だ!」と注意されました。
他人に文句を言うドイツ人は面倒くさいのです。
日本に戻りたくなった!🥺🥺🥺
日本で大型犬は飼ったことないけど、マックスは一回も「獣など」言われてませんでした。Yellaは確かにデカいけど、獣じゃないよ pic.twitter.com/xLNEj7PRFo— マキシー 🇩🇪 Maxie Pickert (@germanintokyo) November 28, 2021
犬の散歩で文句を言われたり怒鳴られたりすることって結構あるのでしょうか?
おぉ、それはたしかに飼い主のマナーがなってないですね。
ここで、犬の散歩で文句や怒鳴られるのは飼い主が悪いのか考えてみましょう。
また実際にそういった体験をした飼い主さんたちのお話を集めてみました。
犬の散歩で文句や怒鳴られるのは飼い主が悪い?
きのうはすれ違いざま白人女性に「犬は反対側にしなさいよ」と怒鳴られ、いつだったか地元民に日本人の癖に飼い方がなってないと非難されて肩身が狭いので、今朝は人に会わない時間に散歩した pic.twitter.com/8XJnrXeH9p
— nrs (@abianseka) September 22, 2018
人が嫌悪感や怒りを感じるのには理由がありますよね。
ということは犬の散歩で文句を言われたり怒鳴られたりしたら、それは飼い主側が悪いということになってしまうのでしょうか?
これは一概にどちらとは言えない問題。
というのも人それぞれに立場があるからです。
犬の散歩で糞尿の処理をしなかったら文句を言われても仕方ないですが、ただ歩いているだけで「犬を近付けるな!」と怒鳴られることも。
何故そんなことを言われなければならないのかと思いますが、相手からすると恐怖や嫌悪の対象が近くを歩いていることすら嫌でしょう。
私は犬の散歩で向こうからやってくる人の視線を観察し、私の愛犬の方を全く見なかったり、すぐに目を逸らしたりしたら犬嫌いな人と決め付けています。
わからないからこそ、こうした人とすれ違うときは普段以上に愛犬を足元に引き寄せて近寄らないように歩きます。
飼い主に非がないことで文句や怒鳴られたら腹が立つのはわかりますが、相手には相手の立場があるので、反発しても余計に火に油を注ぐばかり。
他人を変えることはできないので、飼い主側が犬の散歩に対する意識を変えることで、トラブルを回避しましょう。
犬の散歩で文句や怒鳴られた体験談を紹介!
近所の公園を散歩していたら犬の足跡をならしていけと文句をつけてきた老人がいた。
グランドゴルフがあるという。
小型犬がダメなら子どもも遊べないね。
グランドゴルフ専用のグランドを作るか看板に足跡禁止と書けばいい。老害あって一利なし。 pic.twitter.com/A9vnW79TWd
— 創@岐阜🇺🇦 (@arigaS0) July 2, 2021
ここでは犬の散歩で文句を言われたり怒鳴られたりした体験談を見ていきましょう。
1人目の方はちょっとかわいそうですね。
いつも犬のフンをそこに放置していく飼い主のせいで理不尽に怒鳴られてしまいました。
2人目の方が飼っている犬はたしかに良い子なのかもしれないですが、文句を言ってきた女性はそのことを知るはずもないですよね。
飼い主さんとしては、すれ違う人がもしかしたら犬嫌いかもしれないという視点が抜けてしまっていました。
3人目の方は、愛犬を開放的な気分にさせてあげたかったのかもしれませんが、他の犬や飼い主さんに対する配慮が欠けています。
また何かあったときにロングリードだと対処が遅れるかもしれません。
そういった意味では自分の愛犬のためにもなっていないと言わざるを得ないですね。
以上のように、犬の散歩で怒鳴られたり文句を言われたりするケースは、飼い主側の配慮で回避できることもあります。
いま一度マナーを見つめ直して、楽しい犬の散歩が台無しにならないようにしましょう。
犬嫌いな人や飼い主同士で気をつけることBEST3!
先日愛犬の日だったらしいので
犬嫌いと犬を触った事がない友達が触れるくらい大人しくて人懐っこい愛犬🐶
もういないけど時々写真みたりクッションを犬代わりにして満たしてる。
(*´д`)スーハースーハー犬臭い♡ pic.twitter.com/0chDTi0WuK— かっぱ (@SPOON_ka_pa) May 15, 2022
犬の散歩をしていれば色々な人と出会うことになるでしょう。
その中には犬嫌いな人や、他の犬を連れた飼い主さんもいるはず。
ここではそうした人々に対して気をつけることを紹介していきます。
犬の散歩で犬嫌いな人に気をつけることBEST3!
新しい道がだんだん出来てきた。
散歩してるとスピードだして通り過ぎる車は何…犬嫌い⁇
絶対わざとやんな😡
今日みたいに雨で水溜りいっぱいの道で爆速するとか確信犯やん😡
田んぼ道で一般車ご遠慮下さい…の看板は意味なし😓
そういう車は田んぼにいつか落ちろ‼︎と念をかけてます🤪 pic.twitter.com/FsdTqEoBr3— 柴犬 ねね (@shibaken_nene) May 13, 2022
まずは犬の散歩で犬嫌いな人に対して気を付けることをご覧ください。
- 犬を近付かせない
- 犬を吠えさせない
- その他の散歩マナーをしっかり守る
犬嫌いな人にはそれぞれ理由があるはずですよね。
例えば舐められるのが汚い、噛まれた経験がある、ニオイが苦手など。
こうした理由であれば、犬を近付かせないことが解決策となります。
しかし吠え声がうるさくて犬嫌いだという人もいるので、近付けないだけでなく吠えるのにも気をつけましょう。
また犬の散歩をする飼い主のマナーが悪く、それが原因で犬嫌いになる人もいます。
排泄の処理などはもちろん、不必要にリードを長くして歩かないなどのマナーをしっかり守りましょう。
飼い主みんながマナーを守る姿を見せることで、飼い主のせいで犬嫌いになってしまう人を少しでも減らすことができるかもしれません。
もちろん誰も見ていないところでもマナーはしっかり守りましょうね。
犬の散歩で飼い主同士で気を付けることBEST3!
三連休初日で早速ドッグカフェ行ってきた。ドッグラン付きでいっぱいほかのワンチャンもいて2回目にしてめっちゃお気に入りなんだけど、ドッグランの中で飼い主同士が揉めてるの見てドッグランの闇を見た。マナー悪い犬は飼い犬も…おっと誰か来たようだ pic.twitter.com/tGLp4mdCFF
— むすこち (@musukochi) March 2, 2022
犬の散歩で他の飼い主さんと知り合って打ち解けることもありますよね。
しかし同じ愛犬家だからといって何でもありということではありません。
飼い主同士でも気を付けることがあるので、見ていきましょう。
- 相手の飼い主に対して挨拶する
- 犬同士がぎりぎり接触しない程度に距離を保つ
- イエローリボンをしていないか確認する
まずは犬同士の交流より前に相手の飼い主さんに挨拶をしましょう。
そこで相手の犬が交流OKなのか確認します。
相手の飼い主さん自身があまり交流したくない場合もあるので、断られたらそれ以上の交流を望むのはいけません。
また交流の許可を貰うまでは犬同士が接触しないように距離を保ちましょう。
せっかく交流OKでも、その前にケンカやどちらかが襲い掛かるようなことがあれば、お互いに心象が悪くなってしまいます。
最悪怪我をする恐れもあるので、リードをしっかり握って犬をコントロールできるようにしておきたいですね。
リードに黄色のリボンを付けている犬を見たことはありますか?
後ほど説明しますが、これは一言で表すなら交流禁止のサインです。
こうした犬の散歩で飼い主同士が気をつけることを守って、良い犬友と出会えると良いですね。
イエロードッグプロジェクトとは?
鍵アカさんのツイートを一部引用します🔑黄色いリボンの意味が広まれ〜🎗
「特に小さなお子さんを連れてる親御さん、黄色のリボンを付けてる犬は、大小限らず、何か事情があるので、離れてもらえると助かります…
小さい子は可愛いーって急にくるのがホント怖い…
ごめんね…って心で謝ってます…」 pic.twitter.com/NaEvrqyUrS
— 來@4y0m♀ (@rai180421) March 19, 2019
あなたはイエロードッグプロジェクトをご存じでしょうか?
日本ではまだあまり認知されていませんが、2016年にスウェーデンで発足すると瞬く間に欧米諸国へ広まり、愛犬家たちの共感を呼んだ運動です。
犬のリードや首輪に黄色いリボンやスカーフを付けるのですが、これは「そっとしておいてね」という意思表示。
イエローリボンを付けるのには様々な事情があります。
なのでこのリボンを付けた犬に触るのはもちろんのこと、近付いたりじろじろ見るのは絶対にNG。
またその犬の飼い主さんに対して、イエローリボンについての詮索や言及もしないようにしましょう。
残念ながらまだ日本では浸透していないのですが、この記事でイエロードッグプロジェクトを知る飼い主さんが増えてくれたら嬉しいです。
まとめ
わんこは悪くないんだが路地歩いてるときリードが思ったより伸びて思いっきりふくらはぎ噛まれて負傷。これワクチン接種しなあかんやつかなーと思ったけど厚生労働省が心配ないと明言してるので信じることにする。
幼少期に噛まれたのがわりとトラウマで犬苦手なのにここにきて上塗りするとは pic.twitter.com/GlR0hdaycN
— 階段巡りツイッター (@kaidanmeguri) May 12, 2022
今回は犬の散歩で文句を言われたり怒鳴られたりする理由や、体験談を見て頂きました。
また犬嫌いな人や飼い主同士で気をつけることについても紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
私たち愛犬家のように犬が大好きという人もいれば、見るのもイヤというほど犬嫌いな人がいるのも事実。
また犬を飼っているけど、様々な理由で他の犬や飼い主との交流を望まない人もいるということを知って頂けたのではないでしょうか?
繰り返しになり恐縮ですが、飼い主1人1人が犬の散歩に対して意識を変えれば、すぐにとはいかなくても世の中に影響を与えるはずです。
そうすれば少なくとも理不尽に怒鳴られたり文句を言われたりすることは少なくなるのではないでしょうか?
この記事がその第一歩になってくれたら嬉しい限りです。
それでは『犬の散歩で怒られたorうざいと言われたことある?犬嫌いな人に飼い主が気をつけることBEST3!』はここまで!
この記事を読んで、ひとりでも多くの方に「ためになった!」と思っていただけたら、とっても嬉しいです!