愛犬が寒い冬を乗り切るためには、暖房は必要不可欠ですよね。
反対に、犬は寒さに強いから暖房なしでも平気だと思う方もいるかもしれません。
犬に暖房はいつから使用すればいいのでしょうか。
と思う方は少なくないと思いますが、犬と人間が寒さを感じる温度は違うこともあるんです…。
そこで犬に暖房はいつから使用するのか、寒さに強いから暖房なしでも大丈夫なのかについて調べてみました!
また、犬が寒がっているサインについても知っておきましょう。
犬に暖房はいつから使う?
哀愁漂う後ろ姿……
ではなく暖房の風が来るポイントなのです#犬 #ミニチュアシュナウザー #犬好きさんとつながりたい pic.twitter.com/YU0YTUXagD— den-mama (@0204Den) December 24, 2022
犬に暖房はいつから使えばいいのでしょうか。
一般的に犬は寒さに強いイメージがあると思いますが、実は私達が「まだ暖房は必要ないかな」と思っていても、犬は寒いと感じている場合もあるんです!
暖房をつける目安を見てみましょう。
犬に暖房はいつからがいい?
これは暖房のきいた部屋のベッドの上で毛布にくるまれながら幸せに寝てる犬 pic.twitter.com/chZNFgpuuv
— 餅ングウェイ (@Mochiingway) December 25, 2022
気温が15度以下になったら犬は寒さを感じるようです。
外気温が15度を下回ったら暖房をつけるようにして、ワンちゃんが寒くないよう対策してあげましょう。
だいたい10月下旬頃から冷え込むようになります。
人がまだ暖房を使うほどではないと感じていても、ワンちゃんが丸まっていたり寒そうにしていたら暖房を使用するタイミング。
室内温度は20〜24度くらいが目安です!
ただ、犬は人間よりも体温が高いので、人の感覚に合わせて暖房を使用するとワンちゃんには暑く感じることもあるんです!
数字はあくまでも目安なので、愛犬の様子に合わせた温度設定をしてあげましょう。
犬に暖房を使う時の注意点!
寒いから暖房の前から動かないトイプードル#犬 #可愛いと思ったらRT #可愛い #トイプードル pic.twitter.com/fypHmQfEE0
— かわいい輝ワン (@kimurateru0519) December 17, 2022
犬に暖房を使う時の注意点は下記のとおりです。
- 低温やけど
- 熱中症
- 乾燥
- 感電
病気などのため自力で移動できないワンちゃんや子犬は、長時間ホットカーペットやヒーターに触れていると低温やけどになることも。
こまめに移動させてあげて、同じ体勢が続かないようにしましょう。
とても便利な暖房ですが、部屋が暖かくなり過ぎるとワンちゃんが脱水症状になることも。
新鮮なお水をいつでも飲めるように、ワンちゃんの近くに置いてあげるといいですね。
また愛犬が暑いと思った時に、逃げ場を作ってあげることも大切です。
愛犬が快適な場所を選べるように、涼しい場所を作ってあげるといいですよ。
空気が乾燥していると、犬の皮膚が乾燥して痒みの原因にもなります。
加湿器を使用し50〜60%の湿度を保つように心がけましょう!
暖房器具のコードをワンちゃんが噛んでしまうと、感電や火事の危険性も!
コードはワンちゃんが噛んでも大丈夫なカバー付きのものを選んでおくと安心です。
ワンちゃんが室内で安全に過ごせるように、ぜひ押さえておいてくださいね。
犬は寒さに強くて暖房なしでも大丈夫?
ファンヒーターの前でくつろぐワンコ。寒空の中、歩けないのに道の真ん中に捨てられてたんだよね。毛がフサフサになってきた頃の写真です。
近所から夜あちこちから、犬の吠える声が聞こえてくる。みんな暖かい所にいさせてあげて。 pic.twitter.com/JV6mdlTcTe— ちゃけぽろぷち (@9LMpQGJWvPmD8Lh) December 21, 2022
寒さに強いのかは、犬種により違いがあります。
犬の被毛は「シングルコート」と「ダブルコート」の2タイプ。
- 毛が短く寒さに弱いシングルコートの犬種(下毛がない)
マルチーズ・トイプードル・ミニチュアピンシャー・ドーベルマン・フレンチブルドッグ・ダックスフンドなど
- 毛が長く寒さに強いダブルコートの犬種(上毛と下毛がある)
ゴールデンレトリバー・シベリアンハスキー・柴犬・コーギーなど
同じ犬種でも寒さへの耐久は個体差があります!
ワンちゃんの年齢や体調によっても、寒さの感じ方はそれぞれ。
特に子犬やシニア犬の場合、体温調節が上手くいかず冷えやすくなります。
愛犬の様子をしっかりと観察して、その子にあわせた寒さ対策をしてあげましょう!
犬に暖房はいらない?
ワクチン打ったから発熱対策で実家帰ってきた。ストーブの前で暖を取る犬ズと相変わらずやる気の無い猫😂笑 可愛すぎてパラダイスや✨✨ pic.twitter.com/99ab2uJDOg
— チカ (@chika_chi_u) December 24, 2022
結論から言うと、犬に暖房は必要です。
犬の体温は平均38〜39度前後で人間より高いですが、必ずしも寒さに強いとは限りません。
室内飼いをしているから、特に暖房はいらないと思っている方もいるのではないでしょうか?
ですが、床に近い高さで生活しているワンちゃんは、冷気を感じやすいんです。
ワンちゃんが寒そうにしていたら、暖房を使用するなど暖かくしてあげてくださいね。
寒いと体調を崩したり、ストレスを受けたりするので注意しましょう。
犬の寒がりのサインは?
家の中では寒がりな柴犬 pic.twitter.com/SnVPu3Uv6l
— 柴犬ハル (@shibaharu_) December 24, 2022
ワンちゃんによって寒さを感じる温度はそれぞれ異なります。
寒がっているサインを知っておくといいですね!
ワンちゃんが寒がっているときのサインは下記のとおりです。
- 体を小さく丸めている。
- 小刻みに震えている。
- 水を飲む量が減る。
- 布団に潜っている。
愛犬が寒がってないか、直接床の上に寝ていないかなど様子を注意深く見てあげましょう。
まとめ
今日のりっつ🐶
これもこたつ犬かな⁉️
中だと暑いけど、暖は取りたいって感じでしょうか?🤣
こたつ布団のくぼみを祠のようにして、ちんまりと収まって寝てました。#チワワ#スムチー#チワワのいる暮らし#犬好きさんと繋がりたい#こたつ犬 pic.twitter.com/DNJUjXAeW2— りっつん (@Ritz_Chihuahua) December 17, 2022
今回は犬に暖房はいつから使用するのか、また犬は暖房なしでも大丈夫かなどをご紹介してきました。
ワンちゃんに暖房を使用する時期は、気温が15度を下回ったころを目安にしてみてくださいね。
犬が寒さを感じるのは個体差がありますが、ワンちゃんが寒がっているサインを知り、見逃さずに対策してあげることが大切です。
普段から愛犬の行動を観察して、いつもと様子が違うなどの変化に、いち早く気づいてあげられるようにしましょう。
それでは『犬に暖房はいつから使う?寒さに強くて暖房なしでも大丈夫?』はここまで!
寒い冬も愛犬と快適に過ごせるように対策していきたいですね!
暖房で温度管理をしてワンちゃんの健康を守っていきましょう!