蒸し暑い季節、犬を飼われている方は害虫対策について、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
駆除剤や殺虫スプレーは人間には無害ですが、犬にも大丈夫なのか気になりますよね。
また、犬を飼うとゴキブリが居なくなるのは、本当なのでしょうか?
と考えるといい気持ちではないですよね。
ゴキブリの駆除剤によっては犬にとって危険なものもあるので、安心な駆除方法を知っておくことも大切です。
犬を飼うとゴキブリは居なくなるのか、また、何故いなくなるのか詳しくご紹介しますね。
正しい知識をつけて、犬が大丈夫な駆除方法でゴキブリを撃退しましょう!
犬を飼うとゴキブリが居なくなる?
犬が本当にゴキブリを見つけてくれた! 初めてこの犬の野生の能力を感じられた。ありがとう。殺虫剤かかってるから離れてくれ pic.twitter.com/Vi6FxR4KBh
— 胸すか (@Munasuka) June 26, 2016
人間の髪や垢、更にはペットのごはんや毛など、何でも餌になるゴキブリ。
蒸し暑い季節は、小まめに掃除や換気をしても出現することがありますよね…
本当にしぶとくて、少しの隙間から侵入してくるゴキブリは、夏の悩みの種です。
犬を飼っていない家より飼っている家の方が、犬の毛やごはん、よだれなど、ゴキブリの餌になるものが沢山あるので出現しそうに思いますが、果たして実際はどうなのでしょうか?
実は、犬を飼っている家の方がゴキブリが出にくいと言う飼い主さんの声が多いんです。
家で犬を飼うとゴキブリが居なくなる?
ゴキブリにも遠くから吠えるという対応しかできないビビリの犬、人生初の地震に虚無になる pic.twitter.com/u78FskQdRT
— 篠原かをり (@koyomi54334) October 7, 2021
犬は、ゴキブリを見つけると追いかけ回したり、遊んだりします。
あのチョロチョロと動くのが、犬にとって絶好のおもちゃなんですね。
飼い主さんが見ていない間に、むしゃむしゃ食べて知らぬ間に居なくなっていたなんてことも…
なので犬を飼うと、ゴキブリはあまり見ない飼い主さんが多いみたいです。
もし家にゴキブリがいたとしても、ウロウロしている犬が見つけてくれて、早く退治できますね。
中には虫嫌いな犬もいますが、犬の気配を感じてゴキブリが居なくなることもあるそうなので、飼っていない家よりは出現率が少ないのかもしれません。
犬はゴキブリを捕まえて食べる?
昨日ゴキブリを食べたルルチャンですฅ՞•ﻌ•՞ฅワン pic.twitter.com/SiaVed5aoS
— ぢゅなち (@chi11622) August 12, 2016
本来犬は、小動物の他に、セミやコオロギなど、虫を貴重なタンパク質として食べていました。
動くものを追いかけて、すぐ口に入れてしまうのも、狩猟をしていた名残ですね。
なので本能的に、ゴキブリを見つけると追いかけてパクッと食べちゃう犬もいます!
飼い主さんからすると、その口で顔を舐めてきたりするなんて、なんともゾッとするお話ですよね。
本能なので、仕方がないですが…
今はドッグフードに十分な栄養が入っているので、虫を食べる必要はありません。
なので犬がゴキブリを食べる前にしっかり駆除したいものです。
もし食べてしまっても寄生虫がついていることは稀なので、あまり問題がない場合が多いですが、心配でしたら病院へ連れて行きましょう。
犬が大丈夫なゴキブリの駆除方法も紹介!
モナが留守番中にゴキブリ駆除剤(コンバット)食べちゃった😣
急いで病院へ!
薬剤を吐かせることができ一安心😣
成分はフロントラインとほぼ同じでめちゃくちゃ心配する物ではないそうです
モナの手の届かない所と思ってたのに…犬を甘く見たらダメだった💦
ごめんね💦
今晩絶食だって😭 pic.twitter.com/2CVrQi7Xwd— シェルティのモナ♂️ (@haraboo0611) September 23, 2020
犬を飼ってからゴキブリを見なくなったという方が多いですが、飼い主が気付かないうちに、犬はゴキブリに遭遇しているかもしれません。
ゴキブリを見ないのは嬉しいことですが、犬が食べていたとなると驚きますよね。
犬が誤ってゴキブリや駆除剤を食べたりしないように、安全な方法でゴキブリを駆除する必要があります。
ゴキブリは春頃から活動するため、早めの対策をしましょう。
犬が大丈夫なゴキブリ駆除方法を紹介!
こんばんは🌃
アタシね、夕方パパが逃したゴキブリを見付けて追い詰めましたワン🐶✌
夕方パパが殺虫スプレーかけていたから弱っていて楽勝でしたワン🐶👍
パパがティッシュで捕まえて処理してくれたワン🐶✌
アタシ褒められてルンルンですワン🐶🎶 pic.twitter.com/p6ifY4D5QI— Kazu (@Kazu47973122) October 15, 2021
ゴキブリの駆除剤やスプレーなど、最近は沢山優れたものが販売されています。
その中でも、犬にとって安全なゴキブリ対策や駆除方法は主に4つ!
早速詳しくご紹介していきましょう。
犬が安全な駆除方法①|冷凍殺虫スプレーで退治する
普通の家庭用殺虫スプレーは少量だと基本人や犬には無害ですが、吸ってしまうと下痢や嘔吐してしまう犬もいます。
使用するときは犬を別の部屋へ移したり、避難させたりしましょう。
その点、冷凍殺虫スプレーは、殺虫成分が入っていないものが多いため、安心でとても便利です。
ただ素早いゴキブリを仕留めるには、そう簡単ではないので、あらかじめ叩いて弱らせてからスプレーをかけた方が確実ですね。
犬が安全な駆除方法②|熱湯をかける
最低でも60度以上の熱湯をゴキブリにかけると駆除できます。
体に害なく殺虫できるので犬も安心ですが、場所によっては、熱湯をかけた部分の床等が痛む可能性があるので注意。
犬が安全な駆除方法③|置き餌タイプの駆除剤を犬が届かない所に置く
おうちで簡単に対策できるのは、やはり置き餌タイプ。
約半年間効果が持続し、長期にわたりしっかり駆除ができます。
ただし、犬が食べてしまわないように、届かないところに置く工夫が大切。
犬が安全な駆除方法④|業者に頼む
害虫駆除の専門業者はペットがいることを伝えると安心安全に駆除してくれます。
侵入ルートも対策してくれるので、ゴキブリの出現率はガクッと低くなりますね。
ただし、他の方法と比べて費用はかかるので、少しハードルが高いかもしれません。
犬が大丈夫でおすすめの駆除方法は置き餌タイプ!
2年半前ゴキブリホイホイに捕まってたうちの犬
今日はブラックキャップをゲットしたらしいです
あほかわ pic.twitter.com/89JyXIiExz— はるひ (@harchoco_43) August 23, 2020
犬を飼っている方の、ゴキブリ駆除対策でおすすめは、やはり置き餌タイプ。
家の中や庭に置いてから、ゴキブリを1匹も見ていないと言う声がとても多く、優秀な駆除剤です。
煙型は一時的なものですが、置き餌タイプは約半年に1回の交換で効果がずっと持続!
ただし、冷蔵庫などの隙間や高いところなど、犬の届かないところに置くことが大切です。
テープで貼り付けたり、戸棚の中など見えないところに置くなど、工夫して設置することが必要ですね。
置き餌タイプは、虫には毒性が強いですが、人や犬への毒性は低いです。
ですが、万が一犬が食べてしまった場合は、大事に至る場合もあるので病院へ連れて行ってくださいね。
除湿器は犬に安心で効果あり!
犬の熱中症🐶
犬は暑さと湿気が苦手です。
われわれにとっては快適な気温だとしても、犬にとっての5月から6月は熱中症の危険が‼️エアコンや除湿器などで、熱中症対策を万全にして梅雨を乗り切りましょう。
お留守番の際は特に注意✔️#犬 #犬との暮らし #熱中症 pic.twitter.com/NALsZg8eu0
— ぽちたま薬局【公式】 (@pochi10tama) June 7, 2022
なんといってもゴキブリは湿気が大好き!
除湿機でお部屋を除湿するだけでも、犬にとって安心にゴキブリ対策ができます。
ゴキブリが最も好む温度は25〜28℃、湿度は75〜100%。
お風呂やキッチン、トイレなど水回りの湿度が高くなりやすい場所は要注意!
湿気の多い日は窓は開けずに、エアコンで温度管理、除湿器でお部屋を乾燥させましょう。
更に、湿度60%以下を保つことで、ゴキブリが出現しにくい状態になり、犬の熱中症対策もできて一石二鳥!
ジメジメした夏は除湿器がお勧めです。
まとめ
犬来る前心配だったけど洗濯機の下のゴキブリの高田くんと仲良くやってそうだしよかったわ!
20-30分こんな感じ pic.twitter.com/zXZhgNDrkG— 👺仏さん【FENNEL】 (@MaximusHotoke) June 9, 2020
犬を飼うとゴキブリを食べたり追いかけて遊ぶなどの理由で、出現率が低くなるようです。
ただその光景を見るのは、あまりにもショッキングなので、ゴキブリが出ない対策はしっかりする必要がありますね。
頻繁に出現すると、虫嫌いな犬にとってはストレスになってしまいます。
駆除剤の誤飲や殺虫剤がかかったなどのトラブルは多いので、しっかり安全対策をして、犬にとって大丈夫な駆除方法で、ゴキブリを撃退しましょう!
何より犬のごはんの食べ残しや毛などは、小まめに掃除することが大切です!
また、エアコンでの温度管理と除湿器を使って、犬に安心でゴキブリが住みにくい環境を作りましょう。
それでは『犬はゴキブリ対策にいい?犬が大丈夫な駆除方法も紹介!』はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様に沢山の幸せが舞い込みますように…♡