老犬は触ろうとしただけでビクッとすることがよくあります。
あまりにもびっくりするので、触ろうとしたこちらが逆に驚くほど。
さらに、寝てる時に触ると、起きている時以上にビクッと大きく反応して目を見開きます。
また、寝てる時の様子を見ていると時々ピクピクと手足が動くことも。
我が家の老犬も、若かった時はこんなにピクピクしたりビクッとすることはなかったと思います。
このように老犬がビクッとするのは病気なのでしょうか?
また、寝てる時にピクピクしたりびっくりする回数が増えたのはなぜでしょう?
今回は、老犬の飼い主さんが気になる話題をお届けします。
老犬がビクッとするのは病気?
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— Rogz@ウィル部長(黒といぷー犬) (@Will_Bucho) June 21, 2022
老犬がビクッとするのは病気なのでしょうか?
若い頃は触るだけでビクッとすることはなかったように思います。
ケガや病気で痛いところがあると触られた時にビクッとすることはあると思いますが、
どこか悪いところでもあるのでしょうか?
歳を取ってくると、微妙な体調の変化も病気なのか気になりますよね。
老犬がビクッとするのは目や耳が遠いから!
カメ見つけ
しっぽがボワっと
なる老犬 pic.twitter.com/EgH6kiwGaW— がくこ (@vloc_ol) June 21, 2022
老犬がビクッとするのは病気というわけではなく、老化に伴い目や耳が遠くなっているのが理由のようです。
人間と同じく、犬も歳を取ると視力が衰え、白内障などの病気になりほとんど目が見えなくなることも。
また、聴力も次第に衰え耳も聞こえづらくなってきます。
そのため、人のちょっとした動きでも老犬にとってはびっくりするものだそう。
突然撫でられる老犬の立場を想像してみてください。
自分が何も見えない聞こえない状態の中で、突然手が出てきて触られるのは恐怖ですよね。
老犬の飼い主が気を付けることは?
6月18日(土)の夕方頃から香川県観音寺市豊浜町で飼っている犬がいなくなりました。
雑種の白色、写真の首輪をつけていました。
老犬でよちよちと歩く感じです。ご協力お願いします。#拡散希望 #観音寺市 #豊浜町 #保護犬 #迷子犬 #迷い犬 #雑種 #動物愛護 #犬好き pic.twitter.com/ZxjMEG0ISM
— そうた (@taiyakixx__) June 20, 2022
では、老犬に接する時、飼い主として気を付けることは何か考えてみましょう。
- 頭の上から突然触らない
- 大き目な声で声掛けをする
- 視界に入るところから近づく
頭の上から触らないのは、老犬に限らず全ての犬を触る時に言えることですね。
特に老犬の場合は全ての感覚が衰えているので、気づくのが遅れびっくりすることになります。
触る前に声を掛ける場合も、声を大き目にしないと聞こえず気づきません。
また、視力の衰えと共に視野が狭まるので、近づく時や触る時は後ろや横ではなく、できるだけ正面からにしましょう。
老犬が寝てる時ピクピクしたりびっくりする回数が増えた理由は?
おはローラ❣️
老犬になると目やにが溜まりやすくなります。マメに取りましょう。#ヨークシャーテリア #ヨーキー #老犬 pic.twitter.com/sjjOeEJ0Nq— ヨークシャテリア14歳8ヶ月ローラ☆老犬介護 (@happypopo0912hi) June 14, 2022
犬が寝ている時に、ピクピクと痙攣のように手足を震わせるのを見たことがありますか?
よくあるのは、夢を見ていて手足がピクピク動く様子ですね。
老犬の場合は若い犬に比べてピクピク動いている回数が増えることがあるようです。
また、睡眠中にびっくりして起きる回数も増える子が多いのだとか。
ピクピク動く回数やびっくりして起きる回数が増えたのは病気が原因なのか気になりますね。
理由を調べてみましょう。
老犬が寝てる時びっくりする回数が増えたのは睡眠が浅いから!
早く寝てくれ
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— シューとローラ (@RoraSyu04280917) June 22, 2022
老犬が若い頃に比べて寝てる時にピクピクしたりびっくりする回数が増えたのは、主に眠りの浅い睡眠時間が増えたのが理由と考えられます。
一般的に犬の睡眠時間は1日12~15時間程度だそう。
しかし、体力が衰える老犬の睡眠時間は18~19時間と長くなるのだとか。
人も犬も睡眠中は、眠りの浅い「レム睡眠」と眠りの深い「ノンレム睡眠」を繰り返します。
犬はレム睡眠が80%と圧倒的に眠りの浅い時間が多いそう。
これは野生の名残で、敵から身を守るためにレム睡眠の割合が多く、睡眠中も耳は常に周囲を警戒しているものと思われます。
レム睡眠中に夢を見ていて手足がピクピク動くいたりびっくりして起きるのは、老犬も若い犬も同じ。
ただ、老犬は視力や聴覚が衰えているので、目を覚ました時に周囲の状況を確認しづらく、よりびっくりしやすいのでしょう。
浅い睡眠を長く繰り返すので、ピクピクしたりびっくりする回数も多くなると思われます。
このように、睡眠が浅いことで普段起こるピクピクなどはあまり心配いらないようですね。
老犬のピクピクと痙攣の違いは?
【ヤッホー!ロウケンズKENの教えてちょ】
早速お便り届いたぜ
夜だけ#オムツ をしているのですが、なかなかつけさせてくれません😥うまくつけるやり方はありますか?
中型老女よろけながらもお散歩は自分で歩けるよさんから
こんな方法でつけてたぜ!ってお話聞かせてくれると嬉しいなぁ💕#老犬 pic.twitter.com/lLpZCsQFdn
— おじいちゃん犬 (@13eLK5Vy3N8NRiD) June 21, 2022
ここまで、寝ている時に普段ピクピクと痙攣したりびっくりするのはあまり心配ないものとお伝えしてきました。
しかし、中には病気の可能性で痙攣することもあるので注意が必要です。
- 1日に何度も痙攣する
- 痙攣の時間が長い
- 意識がもうろうとしている
- 体を硬直させ激しく震える
- 泡を吹く、嘔吐、よだれ
このようにいつものピクピクと違う様子が見られたら、てんかんや内臓の機能不全などの可能性も視野に病院の受診も考えましょう。
また、老犬は立っている状態で手足がピクピク震えている様子も見られると思います。
これは筋力の低下が原因のようですが、関節の痛みやヘルニアなどが原因という場合も考えられるので注意が必要でしょう。
まとめ
車椅子のセッティングし直して外へ。 pic.twitter.com/Hpt9aylC2R
— 柴犬コタロウ@毛玉たちの老犬介護 (@kedamastory) June 20, 2022
今回は、老犬がビクッとするのは病気なのか、また寝てる時にピクピクしたりびっくりする回数が増えた理由についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
老犬は体調が変化しやすく心配ですよね。
我が家も12歳の老犬がおり、寝てる時にいびきをかいていると思ったら突然咳き込んだり、近寄るとビクッとします。
眠りが浅いのかピクピクしたりびっくりする回数も多いですが、逆に呼んでも無反応な時もあり心配になることも。
普段と違う様子はないか、老犬は常に注意が必要ですね。
老犬が少しでも安心して暮らせるよう、飼い主として気を配ってあげたいと思います。
それでは『老犬が寝てる時ピクピクするのは病気?ビクっとする・びっくりする回数が増えた理由は?』はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。