私たちは犬や猫が飼いたくなった時に、当たり前のようにペットショップに行きますよね。
小さな子犬や子猫がショーケースの中で遊んだりお昼寝をしたりと、とっても可愛い姿を見ることができ、購入することもできます。
でも、お店で生体販売をおこなうというスタイルは日本だけだという話を聞いたことありますか?
そして「可哀そう!」「非常識!」といった海外の反応があるということもご存じでしょうか?
本当にペットショップは日本だけなのか?
生体販売についての海外の反応も踏まえてご紹介します!
ペットショップは日本だけしかないの本当?
隣のペットショップで癒されてる
大勢の外国人さんが喜んで見てるけどこういうショーケースで子犬売ってるの日本だけなんだっけ?
それにしてもフレブル高いのね… pic.twitter.com/ZMzFJi3Srt— しましま🦓 (@ToCyc64HCvNoTgg) April 4, 2019
ペットショップがあるのは日本だけという話をよく耳にしますが、実は日本だけではありません。
日本以外では、中国や台湾などにはペットショップは存在します。
そして、イギリスやドイツ、アメリカにもペットショップはありますよ。
ペットショップは日本にしかないとういうのはちょっと誤解なのかもしれませんね。
生体販売を禁止している国がある!
ペット先進国といわれる欧米は、ペットショップでの動物販売は虐待としてます!生体販売を禁じている国もあり禁止の国でペットを飼う場合は信頼できるブリーダーから迎えるか保護施設から引き取るのが一般的でペットを物ではなくパートナーとして考えているからです!日本も本当に真似して欲しい! pic.twitter.com/ZHFDC91Vg5
— JUN (@jun_jun0811) September 17, 2020
実は、世界には法律で生体の販売を禁止している国があるんです!
「動物愛護先進国」といわれるイギリスでは数年前からペットショップでの生体販売が禁止されているということを知っていますか?
また、「ルーシー法」という第三者販売業者による子犬子猫の販売禁止という法律が施行され、ますます生態を販売することが厳しくなっているそうなんです。
アメリカでも生体販売を禁止する法律が施行される州が増え、販売できない地域が広がっているそうですよ。
フランスでは2024年にペットショップでの犬や猫の販売が禁止になることが決まったのは記憶に新しいニュースですね。
一方、ドイツには生体販売禁止の法律はないのだそう。
それでも生体販売を行っているペットショップはほとんどありません。
ペットショップは海外にもある!
美味しそうなプレッツェル🥨 と思いきや、ここはペットショップです😁
日本では見かけない養蜂セットもあります🐝
ドイツのペットショップでは犬猫の生体販売は禁止されています。
衝動買い防止のためにも私はこの制度に賛成です😄
#ドイツ #ペットショップ pic.twitter.com/T0YpWYAVo4— HARU (@mofumofu_katze) January 9, 2022
お手本にすべきペット先進国といわれるドイツや、イギリスにもペットショップは存在します。
でも、子犬や子猫はいなんですって!
ペットグッズやペットフードなど犬や猫の飼育に必要なものが売られているそうです。
実はドイツには生体販売禁止の法律はありませんが、自主規制で子犬や子猫の販売をやめているそうで、私も知ったときは驚きました!
考え方や文化の違いで、国全体がここまで動けるというのはすごいですね。
他に生体販売が禁止されている国にもペットショップはありますが、子犬や子猫を買いに行くお店ではなく、ペットに必要なものを買いにいくお店ということになります。
ペットショップでの生体販売に対する海外の反応は?
フランス議会は、来年(2022年)からペットの展示販売を禁止する法案を可決しました。ペットショップなどで安易に動物を買い、まともに飼育しない人が増加しているための対策だそうです。実物が展示出来なくなると写真パネルか動画での確認になりそうですが、動物虐待が続くと、いつかは日本でも❓🕵️ pic.twitter.com/76PCWkp8qL
— 株式会社ホリエ総合調査 (@horie_research) November 19, 2021
それではペット先進国の海外の方々は、生体販売についてどのように考えているのでしょうか?
犬や猫をガラス張りのショーケースに入れ陳列をする状況を、非常識だという意見もあれば可哀想だという反応もあるようです。
子犬や子猫は可愛いけれど見ていられない、考えられないといった意見も見受けられました。
日本のペットショップに対する海外の反応を見てみましょう。
日本はペットに対する意識が最も低い先進国?
イタリアは犬猫の殺処分を禁止している。保護された犬や猫は保護シェルターに引き取られる。
そして、ペットショップでの生体販売がないため、シェルターから引き受ける犬や猫が多い。
世界の法律の基準は「動物の権利」も守ること。
日本も殺処分を禁止して、生体販売を廃止することが必要です。 pic.twitter.com/THqEQxXmhK
— ニャンコ友人帳 (@rLSJyYPiBjFvoeQ) February 25, 2020
日本はペットに対する意識が低いと言われています。
ペットに関する法律もあまりありません。
とはいえ、少しずつ変わってきているのも事実です。
動物愛護団体の活動も少しづつではありますが、テレビやインターネットでも見かけるようになっていますよね。
保護猫や保護犬の情報や譲渡会も以前に比べて増えてきました。
また、保護猫保護犬を迎え入れようとする里親さんたちも増えつつあります。
そのため、ここ20年で殺処分の犬や猫もかなり減っているそうですよ!
そして、生態販売をやめるペットショップも出てきました。
実際、私が住んでいる近くのペットショップは昨年で生体販売が終了しています。
日本の生態販売の意識も少しづつ変化しているのではないでしょうか?
ペットショップに対する海外の反応を口コミ紹介!
そういや昨日ニューイヤーズイブ見てて思たけど、海外では保健所で犬を飼うのが普通なんだね。映画の中では”命を助ける”ってことだったけど。
日本でもそうするべきや!!ペット欲しかったら、すぐペットショップって言うのがまずおかしいんだ!! pic.twitter.com/OJhO1OY3xE— Napolёon (@ily_0527) January 8, 2014
海外の人々の、ペットショップに対する意見を見つけましたのでご紹介します!
海外の反応は様々なようですね。
私もペットショップによく行きますが、小さなガラス張りの部屋にいる子犬や子猫をみていると可哀想だと思うことが時々あります。
ただ現在は、子犬たちがじゃれあって遊ぶことができるような、大きなショーケースのペットショップも見られるようになってきました。
排泄物がそのままになっているような、不潔なペットショップも少なくなっているのではないのでしょうか?
あとは、ペットを迎える飼主さんたちが衝動買いなんてせず、責任を持って可愛がってくれることを願うばかりです!
まとめ
保護施設から保護犬や保護猫を迎える時、何を条件にその子を迎えますか?以前飼っていた子に似てるから、この子に一目惚れしてしまったはアリかもしれませんが、出来るだけ若い子や病気が少ない子を安価で引き取れるから。。そういう理由ならペットショップで高いお金を払って迎える方がまだ許せます。 pic.twitter.com/x2laHQENZ6
— hogokencafe_tenjin (@hogokencafeten1) May 25, 2022
ペットショップでの生体販売が日本だけというのは、少し誤解はありましたが、近年海外でも生体販売をやめる国は増えつつあります。
日本だけが取り残されないよう、すこしでも良い方向へ変化していって欲しいですね。
ペットショップで生体販売をおこなっていることについては、海外の反応としても様々な思いがあるようですが、犬や猫への愛情は同じなのではないでしょうか?
不幸な犬や猫がいない世界にしたいというのは、みんな同じですからね。
それでは『ペットショップは日本だけ存続する?生体販売禁止した海外の反応は?』はここまで!
この記事を読んで、少しでも皆さんのお役に立てたらうれしいです!
すべてのワンちゃんネコちゃんが幸せになれますように!